ネーションズリーグで日本とも対戦する女子バレー韓国代表、出発日が確定…現地入国後はバブル入り

FIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)を控える女子バレー韓国代表が、来る5月20日にイタリア・リミニへ出発する。

【関連】韓国が東京五輪までに解決したい「イジメ美人姉妹」が“抜けた穴”

先月24日に全選手が新型コロナウイルス陰性と判定された女子バレー韓国代表は、忠清北道(チュンチョンブクト)の鎭川(チンチョン)選手村で約3週間トレーニングを実施した。

先月29日にイタリアから入国したステファノ・ラバリニ監督は隔離期間、代わりに練習を指揮したカン・ソンヒョン氏(現代建設ヒルステート監督)やコーチ陣とオンラインで選手のコンディションをチェックし、練習中の映像をリアルタイムで確認した。

今月13日に隔離を終えたラバリニ監督は、ともにイタリアから入国、隔離を行ったスタッフ2人と選手村入りし、本格的に代表を率いる準備を整えた。

ステファノ・ラバリニ監督

女子バレー韓国代表はイタリアに到着後、現地でコーチとチームドクター兼防疫担当者も合流し、組織委員会が用意したバブルに入る。

今回のVNLは、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行して以降、初めて行われるバレーボールの国際大会だ。参加国と選手全員が現地の防疫環境に適応しながら大会をこなさなければならない。

(写真提供=韓国バレーボール協会)VNLに出場する女子バレー韓国代表

韓国バレーボール協会(KVA)は、ラバリニ監督が7月の東京五輪を前に最高の選手選抜ができるよう、最大限多くの選手をチェックできるために25人のメンバー以外に追加人員をVNLに派遣しようとした。

だが、国際バレーボール連盟(FIVB)は最近、25人のメンバー以外の追加派遣が不可能であることを通達。このため、KVAは負傷やパフォーマンスを考慮し、センターのキム・スジ(33、IBK企業銀行)、レフトのキム・ジュヒャン(22、IBK企業銀行)、ライトのキム・ヒジン(29、IBK企業銀行)を代表から外した。

なお、今月25日に開幕予定のVNLで、韓国は27日に日本と対戦予定だ。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集