全北は韓国代表DFキム・ミンジェが所属する北京国安に、3-1で快勝した。
全北は前半14分、ハン・ギョンウォンがペナルティーエリア内で相手DFを引き離し、ゴールを決めて先制。前半終了4分前にこそチャン・シーチョーに同点ゴールを許したが、後半3分にはイ・ドングッが逆転ゴールを決めて再びリードを奪った。
全北は後半26分、イ・ドングッが左側サイドから正確なクロスを上げ、それをキム・シンウクが頭で決めて北京国安をさらに引き離した。スペインの名門ビジャレアルでプレーしていたセドリック・バカンブ、ラス・パルマスで活躍していたジョナタン・ビエラ、ブラジル代表レナト・アウグストを有する北京国安は90分間、全北に押された。それほど全北のパフォーマンスは良かった。
全北は3月1日のKリーグ開幕戦で大邱に引き分け、若干の不安のなかでシーズンを開始した。しかしACL初戦で快勝し、本来の姿を取り戻した。試合結果はもちろん、内容面でも合格点を与えるに十分だった。
ACLにおけるKリーグ勢の優勝は、2016年の全北が最後。2年連続でアジアトップの座を奪われている。
特に2018年は水原三星の4強進出が最高成績で、決勝進出にも失敗した。その間、ライバルである日本の浦和レッズ、鹿島アントラーズに優勝トロフィーを渡した。アジア最強を自負するKリーグにとっては、あまりに手痛い結果であった。
その無念を晴らすためにKリーグは今、再びアジアの頂点に向かって走りはじめた。全北は健在であり、昨年ACLの経験を積んだ蔚山も16強脱落を教訓に、競争力を強化したという評価を受ける。さらに大邱や慶南といった市道民クラブも安定的にシーズンを開始した。
Kリーグ勢の無敗スタートは、アジア王座奪還の第一歩となる。