Kリーグ開幕戦に多くの観客が訪れる。前年比44.7%増、歴代最多と大盛況!!

2019年03月04日 サッカー #Kリーグ

Kリーグ開幕戦の熱気は、想像以上だった。

2019シーズンのKリーグ開幕ラウンドは、6つの競技場で行われた。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参加する全北現代、大邱FC、慶南FC、蔚山現代の4チームがオーストラリア遠征など厳しいスケジュールを控えていたため、3月1日に3試合、残りの3試合は3月2~3日に分散された。

ふたを開けてみると、観客動員数は昨年よりも大きく上昇した。韓国プロサッカー連盟は昨年から有料観客数だけ集計しているのだが、昨年の開幕戦6試合は1試合当たり平均9142人だった。

今年は1試合当たり1万3226人がKリーグ開幕戦に訪れた。前年比44.7%増という大きな数字だ。

特定の試合だけではなく、6つの競技場でいずれも観客が増えたことに意義を置くことができる。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)仁川-済州戦が行われた仁川サッカー競技場には歴代最多の観客が訪れた

仁川Uと済州Uが対戦した仁川サッカー競技場には、有料観客1万8541人が入場。過去2012年の開場以来、最多観客記録となった(試合は1-1の引き分け)。

全北と大邱が1-1で引き分けた全州ワールドカップ競技場には2万637人、FCソウルが2浦項Sに2-0で快勝したソウルワールドカップ競技場には1万5525人が駆けつけた。

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水原三星を2-1で下した蔚山のホーム、蔚山文殊サッカー競技場にも1万3262人の観客が訪れた。昌原サッカーセンター(慶南2-1城南)にも6018人、尚州市民運動場(尚州尚武FC 2-0江原FC)に5372人が集まっており、順調なスタートを切ったといえる。

天気さえ良ければさらに多くの観客が訪れただろうというのが、韓国プロサッカー連盟と各クラブ共通の考えだ。

レベルの高い外国人選手と各クラブの攻撃サッカーが、ひとまず開幕ラウンドでは目についた。観客の熱気が開幕戦だけでなく、今後も継続していくかどうかに注目が集まっている。

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