韓国卓球の“神童”シン・ユビンが東京五輪へ決意「コロナ心配だが後悔なく…団体戦は必ず決勝に」

「コンディションは80%…コロナは心配だけど後悔なくやりたい」

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女子卓球韓国代表の最年少メンバーである“神童”シン・ユビン(16)が、ハキハキとした口調でこう語った。

シン・ユビンは4月14日に忠清北道(チュンチョンブクト)鎮川(チンチョン)郡の国家代表選手村で行われた「2020東京五輪G-100メディアデー」で、「この1年間は(新型コロナウイルス感染症の影響で)主要な大会がなく、補完点などが得られず残念だった。でも、練習を通じてそれなりに克服することができた」と述べた。

シン・ユビン

2004年7月生まれのシン・ユビンは、5歳の頃にSBSのバラエティ番組『スターキング』(原題)に出演するなど、“卓球界の神童”として将来を嘱望されてきた。

その後、韓国卓球の代表的な有望株として順調に成長した彼女は、今年2月のオリンピック代表最終選抜戦で女子6人中最も優れた成績を収め、東京行きのチケットを手に入れた。

3月に行われたWTTスターコンテンダーでは、チョン・ジヒ(28)とペアを組み女子ダブルスで優勝を果たした。

シン・ユビンは「コンディションは80%まで仕上がっている」とし、「良いコンディションを維持しながら残りの100日でしっかり準備したい。まだシングルスは誰が出場わからないが、団体戦では必ず決勝に進出し、良い試合を披露したい」と笑顔で語った。

練習後、両手でハートマークを作るシン・ユビン

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