韓国プロ野球で2000年代生まれの“若虎”が躍動!投手陣に不安を抱えたKIAの救世主たち

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韓国プロ野球KIAタイガースの“若虎”たちが開幕直後からフルスロットルだ。

KIAタイガースはこれまで苦手としてきたキウム・ヒーローズ相手に2日連続の逆転勝ちを収めた。この2試合でチームを牽引していたのは、2000年代生まれの若手投手2人だ。今後長いシーズンを戦う上では継続性がカギとなるが、“若虎”たちは今まさに燃えさかっている。

まず1人目は、2年目のチョン・ヘヨン(20)だ。彼は4月6、7日のキウム・ヒーローズ戦に登板し、3イニングを抑えて1勝1セーブを記録した。

常に学習し続ける強心臓投手

打者に対して逃げずに真っ向勝負する度胸が印象的だ。この勇敢な姿はKIAタイガースに新守護神の誕生を知らせた。長期的には先発に据えるべき人材ではあるが、今季はリリーフのチョン・サンヒョンが肩を負傷したため、臨時で抑えを任されている。

チョン・ヘヨンは、「斗山ベアーズとの開幕戦では逆転負けして残念だったが、2日連続の逆転勝ちで気分がいい。打者1人ずつ勝負するつもりでマウンドに立ったのが良かった」とセンセーショナルな登板を振り返った。

(写真提供=KIAタイガース)チョン・ヘヨン

彼の特徴は投げながら常に学習していることだ。「6日にはパク・ビョンホ(キウム・ヒーローズの強打者)先輩にスライダーを投げたあと、反応を見て同じ球種を選択した。これが思うように投げられず、あっけなく飛んでいったため危うく本塁打になるところだった。打者がタイミングを合わせられないと感じても、不用意な球を投げると長打にされるという勉強になった」とあどけなく笑った。

「昨年はファストボール、スライダーの2種類を投げるというイメージが強かったが、今年はフォークとカーブも投げている。マウンド上で打者と戦える武器が増えたということが自信につながっているようだ」と話した。自身の長所と短所を正確に把握したうえで、打者と勝負するという点が2000年代生まれの特徴だ。

速球派の大卒ルーキー

2人目は大卒ルーキーのイ・スンジェ(21)だ。7日の試合では7-7と拮抗した9回裏にマウンドを任され、3イニングを文字通り“一瞬”で終えた。最速149kmのストレートに加え、140kmのスライダー、フォークも持っており、スピード豊かな変化球をストライクゾーン近くに投げこまれたキウム・ヒーローズの打者たちは、手も足も出なかった。

(写真提供=KIAタイガース)イ・スンジェ

入団時から速球の本格派ということで脚光を浴びたイ・スンジェは、スプリングキャンプを経て一気に評価され始めた。チョン・ヘヨンも、「イ・スンジェさんは球威が本当にすごい。抑えとして出場しているが、後ろにいてくれると心強い」と話している。

デビュー戦で勝利投手となったイ・スンジェは、「マウンドに上がった時は緊張した。捕手のミットだけを見て投げようという思ったことが良い結果につながった。チョン・ミョンウォンコーチに“真ん中だけを見て投げろ”と言われ、自信がついた。1軍入りが今年の目標だったが、すでに達成したので、シーズンを通しての1軍定着を新たな目標にしたい」と語った。

アメリカへと発ったエースの後釜として期待される高卒ルーキー

(写真提供=KIAタイガース)イ・ウィリ

“ヤングKIA”の筆頭は高卒ルーキーのイ・ウィリ(19)だ。前エースのヤン・ヒョンジョンが抜けた穴を埋める勢いのイ・ウィリは、マット・ウィリアムズKIAタイガース監督の徹底した管理下で、ルーキーシーズンを先発の一角として期待されている。8日のデビュー戦で印象的な投球ができれば、KIAタイガースの投手陣は安泰あろう。

今シーズン開幕前はヤン・ヒョンジョンがアメリカへと渡ったため、マウンド上の世代交代が死活問題だと言われていたKIAタイガースが、予想よりも大早く成果を出し始めた。

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