“日韓戦”に臨む韓国代表メンバーが発表されたなか、U-23韓国代表も今夏の東京五輪に向けて動き出した。
【関連】韓国代表が“日韓戦”メンバー発表、Jリーグからは4人
韓国サッカー協会は3月15日、キム・ハクボム監督が率いるU-23韓国代表の3月招集メンバー26人を発表した。選手たちは来る22日に招集され、30日まで慶州(キョンジュ)でトレーニングを行う予定だ。
メンバーは以下の通り。
GK:ソン・ボムグン(全北現代)、アン・ジュンス(釜山アイパーク)、アン・チャンギ(水原三星)
DF:イ・サンミン(ソウルイーランド)、チョン・テウク、キム・ジェウ(以上、大邱FC)、カン・ユンソン(済州ユナイテッド)、ソル・ヨンウ、キム・テヒョン(以上、蔚山現代)、キム・ジンヤ(FCソウル)、キム・テファン(水原三星)、イ・ユヒョン(全北現代)、パク・ホヨン(釜山アイパーク)
MF:イ・スンモ、イ・スビン(以上、浦項)、イ・ドンギョン(蔚山現代)、キム・ジンギュ(釜山アイパーク)、メン・ソンウン(FC安養)、キム・ドンヒョン(江原FC)、パク・ハンビン(大邱FC)
FW:キム・デウォン(江原FC)、ソン・ミンギュ(浦項)、イ・ドンリュル(済州ユナイテッド)、オ・セフン、チョン・セジン(以上、金泉尚武)、オム・ジソン(光州FC)
今回の招集メンバーを見ると、ソン・ボムグン(23)やイ・サンミン(23)、チョン・テウク(23)、イ・ドンギョン(23)、オ・セフン(22)など、昨年1月のU-23アジア選手権優勝を経験した選手が大半を占めた。
また、ソン・ミンギュ(21)やキム・テファン(20)、ソル・ヨンウ(22)といったKリーグでの活躍が著しい選手も抜てきされた。
U-23韓国代表主力メンバーのうち、ウォン・ドゥジェ(23、蔚山現代)、イ・ドンジュン(24、蔚山現代)、オム・ウォンサン(21、光州FC)、チョ・ヨンウク(21、FCソウル)、ユン・ジョンギュ(22、FCソウル)はA代表招集のため外れた。
その代わり、パク・ホヨン(21)、パク・ハンビン(23)、オム・ジソン(18)の3人が初めてU-23韓国代表に招集された。
なかでも、今シーズンにプロデビューしたばかりの“高卒ルーキー”オム・ジソンは、2002年生まれの選手としては初めてU-23韓国代表に招集された。オム・ジソンはKリーグでここまで行われた4試合すべてにフル出場している。
なお、U-23韓国代表は今回の招集期間、Kリーグのチームと1~2回程度の練習試合を実施する計画だ。
前へ
次へ