米メジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスの新人野手キム・ハソン(26)の沈黙が長びいている。
キム・ハソンは3月12日(日本時間)、米アリゾナ州ピオリアスタジアムで行われたクリーブランド・インディアンスとのオープン戦に7番ショートとして先発出場した。
この試合、キム・ハソンは2打数1四球1三振に終わり、またしても結果を残せずベンチに下がっている。これでオープン戦4試合連続ノーヒットとなり、打率も1割2分5厘の状況だ。
2回裏、この試合初打席に立ったキム・ハソンは、インディアンス先発のシェーン・ビーバーに三振に抑えられ、4回にはヒース・ヘンブリーから四球を選んで出塁したものの、その後交代でベンチに退いている。
打撃に復調の兆しが見えないキム・ハソンだが、ショートの守備については合格点を与えられている。
「俊足と守備には浮き沈みがない」という言葉があるように、キム・ハソンは守備面では安定感のある姿を見せた。ショートは韓国プロ野球時代から主戦場としてきたポジションなので、危なげなく自分の役割を全うしている。
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