FC東京に新加入のジャエル、暴行事件で韓国を去っていた理由

KリーグでもプレーしたジャエルがJリーグに挑戦する。

2月15日、J1リーグのFC東京は公式ホームページを通じて、「ブラジルの強豪グレミオでプレーしていたFWジャエルの獲得に合意した」と公式発表した。メディカルテストを経て、正式契約を締結する予定だ。契約期間と移籍料などは公開しなかった。

ジャエルは、韓国のサッカーファンにも馴染みのある選手だ。

2012年夏、城南一和に入団して半シーズン間リーグ15試合に出場して2ゴールを決めた。当時、多くのゴールは決められなかったが、競技力は悪くなく、翌年もチームに残留する予定だと見られていた。

しかし、暴行事件に巻き込まれてチームを離れ、ファンに失望感を与えた。

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(写真=FA Photos)Kリーグ時代のジャエル

以後、ブラジルに帰ったジャエルは、ブラジル全国2部リーグで得点上位圏に上がるなど、良い姿を見せた。これをもとに、中国の重慶力帆を経て、2017年に強豪グレミウに入団。昨年はブラジル全国1部リーグで20試合出場6ゴールを記録し、相変わらずの技量を披露した。

FC東京はジェエルの昨季の活躍とアジア舞台での経験を注目し、迎え入れを決めたと思われる。FC東京のユニフォームを着ることになったジャエルは、ナ・サンホ、ユ・インス、チャン・ヒョンスなどFC東京の韓国人選手と合わせて、新しいシーズンを準備する計画だ。

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