韓国Vリーグ女子部、“美人双子”不在の興国生命に首位陥落の危機…2位GSカルテックスが猛追

GSカルテックス・ソウルKIXXが韓国道路公社ハイパスを下し、逆転の足場を築いた。

GSカルテックスは2月17日、金泉(キムチョン)体育館で行われた韓国道路公社とのVリーグ女子部第5ラウンド最終戦で、セットカウント3-0(26-24、25-14、25-18)の完勝を収めた。

ストレート勝ちに成功したGSカルテックスは勝ち点を「48」とし、首位の興国(フングク)生命ピンクスパイダーズ(勝ち点50)との差を「2」に縮めた。次戦にも逆転できる勝ち点差だ。

GSカルテックスの選手たち(写真は2月5日の興国生命戦)

第1セットを除けば、GSカルテックスが終始圧倒した試合だった。

両チーム最多の22得点を挙げたメレーター・ルッツ(26)ほか、カン・ソフィ(23)が14得点、イ・ソヨン(26)が10得点と、アタッカー陣が軒並み二桁得点に成功。7度のサービスエース成功も勝利の原動力となり、粘り強い守備と多彩な攻撃で韓国道路公社を攻略した。

この雰囲気であれば、GSカルテックスが首位に立つのも時間の問題だ。

首位の興国生命は、女子バレー韓国代表イ・ジェヨン(24)とイ・ダヨン(24)が学生時代のいじめ発覚によって無期限出場停止となり、チーム内の雰囲気も底を打った。16日のIBK企業銀行アルトス戦もストレート負けを喫し、泥沼の4連敗に陥っている。

一方、GSカルテックスも敗れた韓国道路公社は、ケルシー・ペイン(25)が12得点、パク・ジョンア(27)が9得点にとどまり、厳しい試合展開を余儀なくされた。順位も勝ち点36の3位のまま変わらず、4位IBK企業銀行(勝ち点35)との差を維持した。

GSカルテックスは次戦、2月21日に韓国道路公社との第6ラウンド初戦を戦う。

【写真】女子バレー韓国代表の“美人双子”、「汚い臭い」過去言動で代表資格まで剥奪の理由

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