女子バレー韓国代表の“美人双子”に無期限出場停止処分…中学時代の校内暴力発覚により

韓国Vリーグ女子部の興国(フングク)生命ピンクスパイダーズが、過去の校内暴力が発覚したイ・ジェヨン(24)とイ・ダヨン(24)に無期限出場停止処分を下した。

興国生命は2月15日、報道資料を通じて以下のようにイ・ジェヨンとイ・ダヨンの懲戒を発表した。

「去る10日、イ・ジェヨンとイ・ダヨンが中学時代の校内暴力を認めて謝罪した。被害者の方々がやっとの思いで勇気を出し、被害の事実を明らかにしてくださった。被害者の方々がこれまで経験した傷と苦痛を全面的に理解し、共感する」

イ・ジェヨン(左)とイ・ダヨン

「今回の件でバレーボールを愛するすべての方々に失望を与えたことが申し訳なく、責任を感じる。校内暴力は絶対に起きてはならないことであり、いかなる理由であれ容認できない。両選手は加害の事実を認めて謝罪するなど、深く反省している。球団としても、当該選手の誤った行動によって苦しんだ被害者の方々に、改めて謝罪を申し上げる。事案が厳重なだけに、当該選手に対し無期限出場停止を決めた」

続けて、興国生命は「両選手は自粛期間中、骨身を削る反省はもちろん、被害者の方々に直接会って許しを請うなど、被害者の方々の傷が少しでも癒えるようにあらゆる努力を尽くさなければならない」とし、「今回のことを教訓に、バレーボールチームの運営で非人権的事例がないか自ら確認し、選手全員が成熟した社会の一員として成長できるよう支援していく。今回の事件で傷つけられた被害者の方々と、バレーボールを愛するすべての方々に頭を下げてお詫びする」と述べた。

これに先立ち、イ・ジェヨンとイ・ダヨンはオンライン上で被害者を名乗った匿名のネットユーザーから過去の校内暴力の加害者と名指しされた。具体的な情況に相次いで被害者が明らかになり、過去の悪事が世間に知らされた。

2人は校内暴力発覚直後、すぐに謝罪文を公開したが、大衆の怒りは未だ収まりを見せない。興国生命が重度の懲戒を下した背景だ。

【関連】美人双子の“衝撃の過去”…疑惑浮上から手書き謝罪文公開まで

◇イ・ジェヨン、イ・ダヨン プロフィール

1996年10月15日生まれ。大韓民国のプロバレーボール選手で、大韓民国代表。ジェヨンが姉、ダヨンが妹の双子。2人ともVリーグの興国生命ピンクスパイダーズに所属している。実父は陸上競技(ハンマー投げ)韓国元代表のイ・ジュヒョンであり、実母はソウルオリンピック代表セッターのキム・ギョンフィというサラブレッド家系である。

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