小学生の頃からテコンドーや合気道を始め、それぞれ有段者となって高校卒業後にプロ格闘家への転身を誓ったというイ・スヨン。
昨年12月15日には「ROAD FC 051ダブルエックス」で念願のプロデビュー。アトム級でイ・イェジと対戦し、2Rを戦い終えて判定勝ちを収めた。
「かわいいと言われると気持ちはいいですが、負担も大きくなります。“花美女ファイター”というニックネームも、選手にとってはちょっと…。見た目ではなく、実力で評価されたいです」と語るイ・スヨン。
試合では激しい打ち合いになるだけに、顔を痛め骨折などのケガもする恐れもあるが、そんなことはまったく心配していないという。
「たしかに殴られますが、鼻が骨折しても気になりません。整形すればいいですから。ただ、傷跡はずっと残るので気になりますね。今回の試合でも鼻の下が裂けて小さな傷ができて悔しかった。最近はレーザーで傷跡を消すことができるといいますが、それでもやっばり…(苦笑)」
プライベートで日本を訪れたこともあるというイ・スヨン。いつか日本のリングでも、その姿を拝見したいものである。