“コートの悪童”デニス・ロッドマンの娘が米女子プロサッカーリーグのドラフト申請へ

2021年01月13日 スポーツ一般

“コートの悪童”として知られる、米プロバスケットボール(NBA)のレジェンドスター、デニス・ロッドマン(60)の娘が、サッカー選手としてプロの舞台に挑戦する。

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1月13日(日本時間)、米スポーツメディアESPNなどによると、ロッドマンの娘トリニティ・ロッドマン(20)が、1月14日に予定されている2021年米女子サッカーリーグ(NWSL)ドラフトに参加を申請したとのことだ。

トリニティ・ロッドマンは、デニス・ロッドマンと彼の3番目の妻ミシェル・モイヤーとの間に生まれた娘だ。米サッカー年代別代表も経験しており、FWの有望株として注目されている。

2018年にはFIFAが主催するU-17W杯に出場し、2020年のCONCACAF(北中米カリブ海連盟)U-20チャンピオンシップでは、8ゴール6アシストの活躍でアメリカを優勝に導いた。

トリニティ・ロッドマンは2020年にワシントン州立大学に入学したが、新型コロナの影響で2020米女子大学サッカーシーズンが2021年春に延期され、試合に出場することができなかった。

(写真=Agencia EFE/アフロ)
2018年U-17女子W杯でのトリニティ・ロッドマン(中央)

ESPNは「トリニティ・ロッドマンは年代別代表チームでスピードと決定力を発揮し、以前から頭角を現わしてきた」とし、「ロッドマンは1巡目指名が期待される選手の1人」と報じた。

父親のデニス・ロッドマンは強力なリバウンドを武器に、NBAシカゴ・ブルズ、デトロイト・ピストンズなどでプレー。5回のチャンピオン・リングを獲得し、リバウンド王も7回受賞した。そして2011年、NBAの殿堂入りを果たしている。

しかし荒っぽい言動や飲酒運転、セクハラ、公務執行妨害など各種事件、事故を起こしてきた“コートの悪童”としても有名だ。

また、デニス・ロッドマンは数回にわたり訪朝し、金正恩労働党総書記と親交を深めていることでも話題を集めた。

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