阪神タイガースへの移籍が決まったロハス・ジュニアのように韓国プロ野球を去る外国人選手もいるが、残る外国人選手もいる。
年俸上昇とともに再就職に成功した外国人選手の中で最高待遇を受ける選手は誰だろうか。
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12月14日まで韓国球団と再契約に成功した外人投手のうち、ロッテ・ジャイアンツのダン・ストレイリーが約170万ドルで最高額とになっている。
今季は15勝4敗、平均自責点2.50でロッテのエースの役割を果たしたダン・ストレイリーは、総額80万ドルから120万ドルで再契約に成功した。これに非公開ながらインセンティブとして概ね50万ドルの追加が予想される。
サムスン・ライオンズの外人投手残酷史を破ったデビッド・ブキャナンは、今季の85万ドルからさらに高くなった総額150万ドルで契約した。
KBOリーグ2年目のLGツインズのケイシー・ケリーも総額140万ドルで、KIAタイガースのアーロン・ブルックスは海外球団からのラブコールにもかかわらず、KIAと120万ドルで再契約した 平均自責点1位を記録したキウム・ヒーローズのエリック・ヨキッシュも70万ドルから20万ドル上がった90万ドルで残留を選んだ。
まだ所属球団と交渉中の外国人選手もいる。
KTウィズはオドリサメル・デスパイネ（90万ドル）とウィリアム・クエバス（100万ドル）に再契約を提案した。
デスパイネは今季、15勝8敗、平均自責点4.33でリーグ最多イニング（207.2）を消化。 KT2年目のクエバスも10勝8敗で年俸上昇が期待される。
アメリカのスポーツメディアESPNが12月14日（日本時間）、「クエバスがKTと1年100万ドルで再契約した。2022年には170万ドルのオプションが付いた」と報道しただけに、2人とも100万ドル以上の年俸が予想される。
再契約が有力なNCダイノスのドリュー・ルチンスキーを除けば、残りの外国人選手たちは事実上、再契約が不発や大幅な年俸上昇は期待し難い。ルチンスキーが推定170万ドルのストレイリーを超えることができるか興味深い。
今季、ルチンスキーは19勝5敗という驚くべき記録でNCダイノスの優勝を牽引した。KBOリーグ1年目は100万ドル、9勝9敗だった2年目は140万ドル、そして3年目に大活躍したルチンスキーがどれほど年俸上昇を記録するか、注目だ。
NCダイノスは過去に、2014年シーズン打撃4冠王に輝いたエリック・テイムズと総額150万ドルで再契約を結んだことがある。さらに2015年の成績次第では2016年にもNCに残留するという事実上の複数年契約を締結するなど、優れた成績を記録した外国人選手に対しては手厚い待遇を提案してきた。
斗山ベアーズの選手だったダスティン・ニッパートが記録した歴代KBO外国人選手の年俸最高金額・総額210万ドルを越えることができるか、注目が集まっている。
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