韓国生まれの人気総合格闘技団体『ROAD FC』。
『ROAD FC』は、韓国はもちろん中国でも興行を展開しており、2015年7月には日本の東京・有明コロシアムでも『ROAD FC 024 in JAPAN』を開催しているので、ご存じの格闘技ファンもいることだろう。
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その『ROAD FC』で史上最速25秒でKO勝ちした女性ファイターがいる。まだ20歳のパク・ジスだ。
パク・ジスは昨年11月、麗水(ヨス)市で行われた『ROAD FC YOUNG GUNS 45』でイ·ウンジョンを試合開始25秒でKOした。
そんな秒速KO女子ファイターが今月7月17日、ソウルのロッテワールドで開かれる『ARC 002』に出場。今回は16歳の新鋭シン・ユジンと対戦する。
パク・ジスは故郷である群山（グンサン）を離れ、最近復帰を宣言した元チャンピオンのキム・スチョルが運営している原州（ウォンジュ）ROADジムで汗を流している。ROADジム群山（クンサン）のキム・クムチョン館長の配慮で、レベルの高い選手らと練習に打ち込んでいるのだ。
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「シン・ユジン選手より体格的な面で私のほうが有利だ。リーチも長く、背も高い」というパク・ジス。
「シン・ユジンの試合を分析した。打撃が中心だった。私も打撃に強みがあるが、今回はキック攻撃も繰り出すつもりだ。攻撃的に試合を展開すれば、楽に勝てるだろう」と自信を示したパク・ジス。さらなる秒速KO記録更新に期待がかかる。
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