女子バレー韓国代表の“女帝”の加入で、美人エースのさらなる成長が期待されるワケ

女子バレー韓国代表の“女帝”キム・ヨンギョン(32)の合流で、イ・ジェヨン(23)の成長にも期待が寄せられている。

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所属クラブの興国生命ピンクスパイダーズでも韓国代表でもエースの活躍を見せているイ・ジェヨンは、23歳という若さながら国内屈指のレフトの一人と評価される。

彼女は代表キャプテンでもあるキム・ヨンギョンの後継者として、また韓国バレーボール界を担う大黒柱として、将来を嘱望されている逸材だ。

(写真提供=KOVO)イ・ジェヨン

これまでは代表でしか一緒にプレーする機会が無かった2人だが、今年からは国内リーグで同じユニホームを着る。去る6月にキム・ヨンギョンの11年ぶり興国生命復帰が決まったことで、それが実現したのだ。

すでに国内トップクラスの選手に上り詰めたイ・ジェヨンも、キム・ヨンギョンの加入をきっかけにさらなる成長を遂げるかもしれない。

以前、イ・ジェヨンは本紙『スポーツソウル』とのインタビューで「ヨンギョン姉さんのすべてを真似ることはできないが、ついていけるように努力する」とし、「横から長所を見て学びながらも“第2のキム・ヨンギョン”ではなく、ただの“イ・ジェヨン”を作りたい」と抱負を明らかにしていた。

キム・ヨンギョンを超える“次世代の女帝”となるか

キム・ヨンギョンは7月14日に興国生命のチーム練習に合流した。

彼女は2月の東京五輪アジア大陸予選で負った腹筋のケガから癒えたばかりで、ようやく本格的なトレーニングを開始した段階。それでも、“女帝”の存在はイ・ジェヨンの成長を大きく助けてくれるはずだ。

(写真提供=興国生命ピンクスパイダーズ)キム・ヨンギョン

これからは毎日同じコートで汗を流し、今まで以上に連携を深められる。コートの外でも、昨シーズンまで欧州でプレーしていたキム・ヨンギョンの生活から学びを得られるだろう。

キム・ヨンギョンの経験を吸収することで、イ・ジェヨンも近い将来世界の舞台に羽ばたくかもしれない。期待のエースも年齢はまだ23歳。偉大な先輩を越える可能性は十分あるといっていい。

これが、電撃復帰で注目を浴びたキム・ヨンギョンよりも、“次世代の女帝”イ・ジェヨンのさらなる活躍に期待が集まる理由だ。

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