韓国女子ゴルフツアーに18歳の大物ルーキー登場!? “2000年生まれ”三銃士とは

2018年12月13日 ゴルフ #韓国女子ツアー

167センチの長身と柔軟な体から放たれる260ヤードの長打。チョ・アヨンは、この5年間、国家代表と常備軍に名を連ねて着実に活躍した。基本的な技術がしっかりしている。

チョ・アヨンは今年9月、第28回世界アマチュアチームゴルフ選手権の個人戦で金メダルを獲得したのに続き、シード戦予選と本選でいずれも1位に入り、鋭いショット感覚を見せた。

正式なプロデビュー舞台となった開幕戦でも、イーブンパーで終えた初日の乱調さえなければ、優勝も狙えた。

チョ・アヨンは「全体的なショット感覚は悪くなかったが、パットが問題だった。冬季トレーニングを控えて自分自身を振り返る良いきっかけになると思う。冬の間しっかり準備して、2019年に目標とする新人王を獲得できるようベストを尽くしたい」と意気込みを語った。

パク・ヒョンギョン

2016年にチェ・ヘジン、パク・ミンジとともに世界女子アマチュアチームゴルフ選手権に出場し、2位に21打差を付けて優勝したパク・ヒョンギョンは、昨年ソンアム杯アマチュアゴルフ選手権で29アンダーの259を記録し、韓国アマチュアの72ホール最小ストローク記録を塗り替えた。今年、全米オープン韓国予選で1位に入り、6月のドリームツアー(2部ツアー)第6戦で初勝利を収めて1部ツアー進出を確定した。

パク・ヒョンギョンは、「新人王の競争相手が本当に多いが、チョ・アヨンが最もホットな選手。強力なライバルになると思う」と話した。

イム・ヒジョン

シード戦で2位を記録したイム・ヒジョンも、今回のデビュー戦で10位タイに入り、印象的な姿を見せた。イム・ヒジョンは今年8月に開催されたジャカルタ・アジア大会の個人戦銀メダルを獲得した。安定的な競技力とともにメンタルも強い選手と評価されている。161センチと体格は大きくないが、ドライバーは平均240ヤード以上を軽々と飛ばす。

2000年生まれのルーキー三銃士の登場は、2014年に激しい新人王争いを繰り広げた1995年生まれのトリオ、ペク・ギュジョン、コ・ジンヨン、キム・ミンソンを想起させる。来年は、彼女たちにも負けない激しい新人王争い繰り広げられるだろうと期待が高まっている。

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