VNL降格など日本との差は歴然…低迷著しい韓国女子バレー、新監督は“外国人以外”が確実と言えるワケ

国際舞台での低迷著しい女子バレーボール韓国代表が転換点を迎えている。

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韓国バレーボール協会(KVA)は現在、女子バレー韓国代表の新監督を公開募集中だ。応募期間は11月18日から来る12月19日までの約1カ月間で、監督とコーチ1人がペアを組んで応募する形式となっている。

女子バレー韓国代表は今年のFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)で降格し、国際舞台から大きく遠のくことになった。

2026年はAVCネーションズカップ、東アジア女子選手権、アジア選手権、名古屋アジア大会など、アジア圏内の大会にのみ出場することになる。いわば“ゼロからの再出発”であり、2026年より代表を率いる新指揮官にはこれまで以上の責任が課せられる。

“外国人監督体制”から脱却へ

過去6年間、女子バレー韓国代表は外国人監督体制を敷いてきた。2019年に就任したステファノ・ラバリニ監督の下で東京五輪ベスト4という輝かしい成果を残したものの、その後のセサル・エルナンデス監督、フェルナンド・モラレス監督の体制では目立った成果を残すことはできなかった。

成績はもちろん、選手個々の成長さえも明確に感じることが難しかった。特に、モラレス監督はクラブチームとの兼任問題でも批判を受けた。

女子バレー韓国代表
(写真提供=OSEN)女子バレー韓国代表

韓国バレー界では、直近2人の外国人監督体制で露呈した弱点として大きく二つが指摘されている。

ひとつは、韓国人選手の特徴やレベルを十分に理解しないまま方向性を提示し、チームの方針が一貫しなかった点。もうひとつは、最低限必要な練習量すら確保できず、選手の体力や試合感覚を引き上げられないまま国際大会に臨んだという問題である。

こうした状況を踏まえ、新監督は韓国人指導者が有力視されている。協会の事情に詳しい関係者は「6年間の外国人監督で得たものもあったが、合わない部分もはっきりした」としたうえで、「今回は韓国の女子選手の特性をよく理解している経験豊富な指導者を選ぶ方向で進むだろう。外国人の可能性も排除しないが、世代交代など重要な課題を考えれば、現状では韓国人監督が最も現実的だ」と語った。

新監督は来年1月に行われる競技力向上委員会の対面評価と、代表チーム専任監督人事委員会の審議を経て選定される。

契約期間は2028年の代表シーズン終了までを予定しているが、2026年シーズン終了後の成績や指導力評価によっては契約が途中で打ち切られる可能性もある。

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