ソン・フンミン&イ・ガンインがAFCアワードに続き、KFAアワードでも受賞

2019年12月20日 サッカー

2019年を代表する韓国サッカーのアイコンが授賞式の主人公となった。

12月19日、ソウルで開かれた2019韓国サッカー協会(KFA)アワードで、韓国代表のエース、ソン・フンミン(トッテナム)が「今年の最優秀選手賞」を受賞した。

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過去2013年、2014年、2017年に続き、通算4度目の受賞だ。これまで受賞回数3度でキ・ソンヨンと同率だったソン・フンミンだが、今回の受賞で単独1位となり、過去最多の受賞者となった。

ソン・フンミンは今年も間違いなく韓国サッカーを代表する選手として活躍した。所属チームであるトッテナムでエースとして活躍を広げ、2019年はAマッチ13試合に出場。韓国代表のキャプテンとして、チームに貢献した。

ソン・フンミンは、報道機関のサッカーチーム長、技術発展委員会、専任指導者などKFA内部専門家14人の投票の結果、計209点を獲得して1位に輝いた。

ソン・フンミン

ソン・フンミンは「光栄であり、感謝している。2019年には多くのことがあったが、ファンとサッカー関係者のおかげだと思う。 2020年も、さらに幸せな1年を過ごせるように、しっかりと準備する」と映像を通じて感想を述べた。

去る5~6月にポーランドで行われたU-20ワールドカップで決勝に進出し、U-20韓国代表を準優勝に導いたチョン・ジョンヨン監督(現ソウルイーランドFC監督)が「今年の最優秀指導者賞」を受賞した。

授賞式の壇上に立ったチョン監督は、「いただいた愛情をどのようにお返しすればいいか考えたい。1人の力では、ここまで来ることはできなかった。私をサポートしてくださったすべての方々に感謝する。忘れない」とし、「新たな挑戦に乗り出したが、応援をお願いする」と語った。

2019KFAアワードで「今年の最優秀監督賞」を受賞したチョン・ジョンヨン監督(左)とキム・ユミ監督(右)

チョン監督ととともにU-20ワールドカップに出場し、新たなスター選手に浮上したイ・ガンイン(バレンシア)が「今年のヤングプレーヤー賞」に選ばれた。

イ・ガンインはU-20ワールドカップで大会MVPにあたるゴールデンボールに選ばれ、今年はA代表デビューも果たし、スター選手となった。

ソン・フンミンとチョン監督、そしてイ・ガンインは最近、アジアサッカー連盟(AFC)アワードでも同賞を受賞したが、再び受賞の主人公になった。各種放送やCMなどに出演するほどの人気と関心が、授賞式にそのまま反映された。最高の1年を送った3人が授賞式を通じて1年を華やかに締めくくった。

イ・ガンイン

女子部門では、チ・ソヨン(チェルシーFCウィメン)が通算5度目となる「今年の最優秀選手賞」を受賞した。カン・ジウ(高麗大学)が「今年のヤングプレーヤー賞」、キム・ユミ監督が「今年の指導者賞」を受賞した。

また「今年の審判賞」にはキウ・ウソン(男子主審)、ユン・グァンヨル(男子副審)、キム・ユジョン(女子主審)、キム・ヘリム(女子副審)が選ばれた。

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