韓国“美女剣士”の再婚相手がストーカー容疑で現行犯逮捕…財閥3世でも男でもない20代女性だった

2023年10月26日 スポーツ一般

オリンピックでも活躍し、“美女剣士”と呼ばれた元フェンシング韓国代表ナム・ヒョニ(42)の再婚相手とされるチョン・チョンジョ氏が、ストーカーの疑いで警察に逮捕された。

【写真】“美女剣士”ナム・ヒョニの現在

10月26日、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の中原(チュンウォン)警察署は、ストーキング処罰法違反の疑いで20代女性チョン・チョンジョ氏を調査していると発表した。

チョン・チョンジョ氏はナム・ヒョニから別れを告げられた後、同日午前1時9分頃、城南市中原区のナム・ヒョニの母親の家を訪れ、数回にわたってドアを叩き、呼び鈴を押した疑いが持たれている。

チョン・チョンジョ氏は「知り合いだから家に入れてほしい」といって家に入ろうとした。これを受けナム・ヒョニの家族が112番(日本の110番に相当)に通報し、警察はチョン・チョンジョ氏を現行犯で逮捕した。

ナム・ヒョニ
現役時代のナム・ヒョニ(2018年撮影)

これに先立ち、ナム・ヒョニは25日、再婚相手チョン・チョンジョ氏のデマに対し強硬対応を取るという立場を明らかにしたばかりだった。

当時、ナム・ヒョニは個人チャンネルで「ここで多くの話をすべて盛り込むことはできないが、世の中には本当に悪い人が多いようだ。心配してくださる分、一つずつ言いたいことを解きながら、世の中をもっと上手く生きていく」と伝えていたが、一日で別れを宣言し、チョン・チョンジョ氏を警察に通報した。

現在、チョン・チョンジョ氏は投資金詐欺事件、結婚詐欺事件、デートアプリ詐欺事件、財閥3世詐欺事件、アメリカ投資詐欺事件、1人2役詐欺事件、そのほか詐欺事件など、あらゆる疑惑に包まれた状況だ。

◇ナム・ヒョニ プロフィール

1981年9月29日生まれ。韓国・京畿道出身。身長154cm。大韓民国の元フェンシング選手。オリンピックは過去4大会に出場し、2008年北京大会で個人銀メダル、2012年ロンドン大会で団体銅メダルを獲得した。2011年に元自転車競技韓国代表のコン・ヒョソクと結婚、2013年4月に第一子となる娘が誕生したが、2022年8月に離婚を発表した。現在はソウル江南区でフェンシング教室「ナム・ヒョニ・インターナショナル・フェンシングアカデミー」を運営している。

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