国際サッカー連盟(FIFA)がU-17韓国代表の勝利を高く評価している。
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キム・ジョンス監督率いるU-17サッカー韓国代表が、ブラジルで行われているFIFA U-17ワールドカップ初戦で勝利を収めた。
U-17韓国代表は10月28日、ゴイアニアのセリーニャ・スタジアムでグループC第1節をハイチと戦い、2-1で勝利した。同日に同グループのフランスがチリを2-0で破ったため、勝ち点では並ぶも、得失点差により韓国がグループ2位となった。
韓国はハイチの速いテンポに苦戦を強いられたが、巡ってきたチャンスを確実にものにし、リードを広げた。前半26分にオム・チソンがフリーキックを直接沈めると、前半40分にはチェ・ミンソの追加点で相手を突き放した。
一方でピンチもあった。後半33分にDFイ・テソクが2枚目のイエローカードで退場となり、後半44分にはハイチにゴールを許して1点差に詰め寄られた。最終的に勝利したものの、最後まで緊張感の抜けない試合となった。
FIFAは「よくトレーニングされた韓国がハイチの攻撃を防ぎ切った。ハイチも優れていたが、韓国はそれを無力化した。特にチェ・ミンソの2点目は、前線からのプレスでボールを奪った賜物だ」と、韓国の攻撃を高く評価した。
ハイチについては「最初から活気を欠いていた。ジャーメインのシュートは韓国GKシン・ソンフンの好セーブに阻まれた。数百人の観衆が応援に訪れていたが、試合終了のホイッスルが鳴ったときの結果は同等でなかった」との評価を述べた。
U-17韓国代表は次戦、10月31日にU-17フランスと対戦する。
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