「兵役義務がある有能なサッカー選手の受け皿」尚州尚武FCが書類合格者を発表

2019年10月25日 サッカー #兵役 #Kリーグ

サッカー韓国代表のクォン・ギョンウォンやムン・ソンミン(いずれも全北現代)が、尚州尚武FCの書類合格者名簿に名前を挙げた。

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尚州尚武FCは国軍体育部隊傘下のサッカーチームで、韓国サッカー協会所属の選手たちが兵役義務を遂行するために入団するチームだ。

尚州尚武に所属する選手たちは、韓国陸軍の兵役期間と同じ21カ月を過ごし、兵役期間が終わった選手は以前の所属クラブに戻る。ひらたくいえば、兵役義務がある有能なサッカー選手の受け皿だ。

国軍体育部隊は10月25日、ホームページを通じて種目別に書類選考合格者名簿を公開した。

男子サッカー部門には計51人が名を連ね、ムン・ソンミンやクォン・ギョンウォンをはじめ、パク・ヨンウ(蔚山現代)、ムン・チャンジン(仁川ユナイテッド)、キム・スンジュン(慶南FC)、ヨン・ジェウン(城南FC)など、韓国代表を経験した選手が含まれた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ムン・ソンミン

去る5月にポーランドで行われたU-20ワールドカップで、準優勝の主役となったチョン・セジン(水原三星)とオ・セフン(牙山ムグンファ)も、いち早く兵役問題の解決を選択した。

最終合格者は、後日行われる体力測定、身体検査、面接などを経て決定される。

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