侍ジャパンどころではない?WBCで敗退続きの韓国が「必ず勝つべき」と挙げた2カ国とは

イ監督は1月16日、ソウル江南区(カンナムグ)清潭洞(チョンダムドン)のリベラホテルで行われた2023年WBC韓国代表の記者会見で、世界最高の大会に出場する覚悟と今後の計画を明らかにした。

イ監督は「すべての方々が危機とおっしゃっているが、危機を機会にする。若手とベテランで満たされた代表チームで、できるだけ多くの試合ができるように準備して頑張りたい」と伝えた。

指揮官の言葉通り、近年の韓国国内における野球の興行は、代表チームの国際大会の成績と同じ流れを見せている。

直近2大会のWBCで惨憺たる結果に終わり、KBOリーグの興行指標も足踏みはおろか下降曲線を描いている。

特に2021年夏に行われた東京五輪を“ノーメダル”で終えて以降は、野球人気がまさに底を打った。2021シーズン後半戦のKBOリーグの視聴率が急落したのはもちろん、新型コロナウイルス感染拡大による観客数減少と球団の売上減少で、リーグ全体に赤信号が灯った。

2022シーズンから球場が正常に開かれたことで、各球団の収益は回復傾向にあるが、正規シーズンの観客数は607万人と、コロナ禍前2019年(728万人)より大きく減っている。

左からコ・ウソク、イ・ガンチョル監督、ヤン・ウィジ、キム・ハソン

だからこそ、野球人たちは2023年WBCを今まで以上に重要な舞台と捉えている。

2006年WBCと2009年WBCが韓国野球の21世紀ルネッサンスをけん引したのを振り返ってもそうだ。当時、韓国代表は格上の強豪にも強かったが、格下と捉えられる相手にも堅実に勝っていた。

2006年WBC1次ラウンドでは中国に18-2で完勝。2009年WBC1次ラウンドでも台湾に9-0、中国に14-0で勝利し、順当に2次ラウンドへ進んだ。

多くの人々は“韓日戦”勝利やアメリカ、メキシコ、ベネズエラといった競合相手の勝利を記憶しているが、その前に“必ず勝たなければならない相手”に確実に勝利していた。

失敗した直近2大会のWBCと、ベスト4以上の成績を収めた過去2大会のWBCの違いはここにある。

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