【韓国の視点】“歴代最強”侍ジャパンと大きな戦力差…スター揃いの日本と韓国はどう戦うべきか

山本は昨夏に行われた東京五輪の“日韓戦”で先発登板。自国開催のオリンピックでエースの役割を果たし、侍ジャパンの金メダル獲得に貢献した。オリックスでは2年連続投手4冠(最優秀防御率、勝率1位、最多勝、最多奪三振)の驚異の活躍で、2022シーズンにはチームをパ・リーグ連覇と26年ぶりの日本一に導いた。

佐々木は大谷以来の“日本最高の才能”と呼ばれている。160kmを超える速球を駆使し、今年4月には日本プロ野球史上最年少記録となる完全試合を達成した。すでに多くのメジャー球団が佐々木を注視しており、大谷やダルビッシュのように時期さえ合えばメジャー進出も既成事実だ。

(写真提供=AP/アフロ)大谷翔平

また、侍ジャパンの先発陣には右投手だけがいるわけではない。150km超えの速球を持つ左投手の今永昇太(29、横浜DeNAベイスターズ)も代表入りが有力だ。

WBCでは投球数に制限があるだけに、先発投手1人の影響力も限られている。しかし、今永で左右のバランスをとることができれば、1試合で先発投手2人を起用する変則的な継投策も図れる。

韓国は東京ドーム開催のWBC1次ラウンド第2戦で侍ジャパンと対戦する。3月9日の初戦にオーストラリアと対戦し、翌10日に“日韓戦”を迎える。

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