プレミアリーグ得点王の韓国代表FWソン・フンミン(29、トッテナム)とエジプト代表FWモハメド・サラー(29、リバプール)が、今度はお互いに代表ユニホームを着て激突することになった。
韓国サッカー協会(KFA)は5月26日、来る6月14日にソウルワールドカップ競技場で韓国代表対エジプト代表の国際親善試合を開催することを発表した。試合は20時キックオフ予定だ。
KFAは当初、14日にアルゼンチン代表との国際親善試合を予定していたが不発に終わったため、代案としてエジプト代表とのマッチメイクに動いた。KFAとエジプトサッカー協会が直接コミュニケーションを取り合い、今回のAマッチが実現した。
エジプト代表はすでに、今回の国際Aマッチ期間に招集する海外リーグ所属選手のリストを発表しているが、そこにはサラーも含まれている。
これにより、今季プレミアリーグで得点王争いを繰り広げたソン・フンミンとサラーが、代表戦で対決する興味深い場面が演出されることになった。
韓国代表は今回、すでに発表されていた6月2日のブラジル代表戦、6日のチリ代表戦、10日のパラグアイ代表戦に続き、14日のエジプト代表戦まで戦うことが決定。
ブラジル戦とエジプト戦はソウルワールドカップ競技場、チリ戦は大田(テジョン)ワールドカップ競技場、パラグアイ戦は水原(スウォン)ワールドカップ競技場で開催される。
なお、韓国とエジプトの対戦は2005年2月4日にソウルワールドカップ競技場で行われた親善試合(エジプトが1-0で勝利)以来、約17年ぶり。通算対戦成績は17試合5勝7分5敗のイーブンとしている。
(記事提供=OSEN)
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