韓国男子ゴルフの期待株イム・ソンジェ(20)が米国男子ツアー・デビュー初日から、上位に食い込む活躍を見せた。10月5日(日本時間)に米カルフォルニア州のシルバラードリゾート&スパ(ノース)で開かれた2018-2019シーズン開幕戦「セーフウェイオープン」初日、イム・ソンジェは6バーディ、ノーボギーの66でプレー。9アンダーで首位に立ったオーストリアのセップ・ストラカと、3打差の4位タイにつけた。
昨シーズン、2部ツアーのウェブドットコムツアーで2勝をあげて賞金1位となり、今季のフルシードを獲得したイム・ソンジェは、PGAが選ぶ最も注目すべき新人に選ばれたりもしていた。
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以下はデビュー戦初日を終えたイム・ソンジェとPGAの一問一答。
――今日のラウンドの総評は?
序盤からミスのないプレーができて、全般的に良かった。ノーボギーで終えることができたので、とても満足している。
――明日からの作戦は?
常に今日のようにミスなく、ボギーなくプレーしようと思うし、チャンスが来たら生かせるようなプレーをしたい。
――2週間ほど休んでいたが、コンディションは?
今は体力も上がってきたし、悪いところが特にない。今日も楽にラウンドできた。
――米国男子ツアーで新シーズンを迎えたが、感想は?
米国男子ツアーの初めての試合だったので、今日は少し緊張した。今後がとても楽しみで、うれしい。
――ウェブドットコムツアーと違うところは?
ウェブドットコムのファイナルシリーズは今日と感じが同じで、大きな差はなかったと思う。
――キム・ミンフィ選手とラウンドした感想は?
スイングが素晴らしかったし、タイガー・ウッズに似た感じがして、楽しくラウンドできた。
――今日はどんなプランが上手に解けたか。
ティーショットは良くなかったが、セカンドショットやパターがうまくいって6アンダーでプレーできたと思う。
――年末までの目標は?
今年はあと5~6大会をプレーすると思うが、いいスコアを出してフェデックスカップポイントを稼ぎ、来年には楽に競技できることを望む。