かつてガンバ大阪でともにプレーした2人の韓国人選手が再会し、話題となっている。
【注目】欧州記者がファン・ウィジョとG大阪サポの関係性を称賛したワケ
今冬に名古屋グランパスを退団し、2021シーズンからKリーグ1(1部)の仁川(インチョン)ユナイテッドでプレーしているDFオ・ジェソク(31)が、6月28日にインスタグラムを更新。
韓国代表FWファン・ウィジョ(28、ボルドー)とのツーショットを掲載すると、キャプションに以下のように綴った。
「やる気に満ち溢れた城南の息子はガンバの王になり、アジア大会では光となり、フランスではボルドーの救世主となった」
「とても不思議で本当に素晴らしいことだが、本人のキャリアハイはまだ続くような気がする。人々にただ結果で証明しなければならない位置にはいるが、僕は君の意志と君が努力を重ねる過程をすべて直接見ている。絶対にもっと上手く行く資格があるはずだ」
「さらなる高みに向かって果てしなく飛び上がれ。本当に久しぶりだったから嬉しかったよ。頑張れ、ウィジョ」
2013年冬にガンバ大阪へ加入したオ・ジェソクは、2017年夏からファン・ウィジョとチームメイトに。その後、2019年夏にオ・ジェソクがFC東京にレンタル移籍、ファン・ウィジョがリーグ・アンのボルドーに完全移籍するまで2人はガンバ大阪で共闘していた。
ファン・ウィジョは2013年に城南(ソンナム)FCでプロデビューした後、2017年夏にガンバ大阪へ移籍。2018年夏にはオーバーエイジで出場したジャカルタ・アジア大会でU-23韓国代表を金メダルに導くと、同年のJリーグで得点ランキング3位、ベストイレブンに選出されるなど活躍を披露した。
また、2019シーズン途中に欧州進出を果たすと、加入2年目の2020-2021シーズンにはチーム最多のリーグ12得点を挙げ、ボルドーを2部降格の危機から救ってみせた。こうしたファン・ウィジョの活躍を、オ・ジェソクも嬉しく思っているのだろう。
今回のオ・ジェソクの投稿に、ファン・ウィジョは「アイラブ・ブロ」と茶目っ気たっぷりにコメント。オ・ジェソクは拍手の絵文字とともに韓国語で「ガンバレ」と返信し、後輩にエールを送っていた。
ほかにも、ファンからは「2人とも大好き」「このツーショットを待ってた」「これは胸熱」「ジェソク選手は本当に温かい人だね」「素敵な写真をありがとう」「2人とも帰ってきて」「ガンバのレジェンド」など、多くの反応が寄せられていた。
前へ
次へ