韓国のロッテ・ジャイアンツが米国から現役アナリストを獲得、最新のデータ分析で戦力強化へ

韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツは、R&D(リサーチ&ディベロップメント、研究開発を意味)チームの専門分析人材として、マシュー・ド・マルテ氏を迎え入れたと発表した。

アメリカ国籍のマシュー氏は、野球のデータにおける統計・数学的分析に特化した専門人材で、2019年から2年間にわたってメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスで、統計データの分析や戦略、スカウトなどを担当していた。

球団は、「R&Dチームの強化と既存部署員との協業シナジー効果のため、韓国プロ野球リーグ球団初のメジャーリーグ現役のデータ分析スタッフをスカウトした。マシュー氏はトラックマンなどのデータ分析や、戦力分析レポートを作成する役割を担い、選手たちの戦力向上に貢献してくれることをと期待している」と述べた。

マシュー氏は、「ロッテ・ジャイアンツで新しい挑戦の機会を得られてとても嬉しい。ワクワクしながら球団職員と選手たちに会う瞬間を待っていた。ジャイアンツのR&Dチームは高い能力を持っており、スタッフたちとともにチームがより多くの勝利を収められるようお手伝いをしたい」と感想を述べている。

3月21日に韓国へと入国したマシュー氏は、4月3日に自己隔離が解除され、6日にチームへと合流したそうだ。

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(写真提供=ロッテ・ジャイアンツ)マシュー氏

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