「南野拓実は明らかに注意しなければならない選手」
日韓戦を控えたサッカー韓国代表のセンターバック、キム・ヨングォン(ガンバ大阪)が日本代表のキープレーヤーである南野拓実(サウサンプトン)を“警戒対象”の1番手に指定した。
キム・ヨングォンは横浜日産スタジアムで行われる日本との親善試合を翌日に控えた3月24日、韓国サッカー協会を通じて「南野は中盤で多くの役割を果たす。攻撃的な能力も抜群で、ゴールを決めることを知っている選手」とし、「僕たちが当然注意しなければならない」と述べた。
プロデビュー後、JリーグのFC東京と大宮アルディージャで活動したキム・ヨングォンは、中国スーパーリーグを経て、2019年にガンバ大阪を通じてJリーグに復帰した。韓国代表で日本選手を相手にした経験が最も多い。
キム・ヨングォンは「今回Jリーグで競った選手と再び(代表チームで)対戦する。また競技場もJリーグで経験した場所」とし、「おもしろそうだし、期待している」と述べた。それとともに「日本サッカーはとても細密だ。細密ななかのパス、そして正確性に優れているのは事実だ。そのなかでの協力プレーも把握して試合に臨まなければならない」と付け加えた。
キム・ヨングォンはこれまで4度の日韓戦を経験した。
彼は「韓国選手の特性上、闘志を常に抱いている。今回の韓日戦も多くの人が注目しているが、競技場で日本選手より闘志を持ち、強く立ち向かえば勝つことができるのではないか」と話した。
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