ACL初出場の慶南FCと大邱FC、まったく異なる“準備過程”に注目

2019年02月17日 サッカー #ACL #Kリーグ

大邱は今冬の移籍市場を通じて、何度か補強に関するニュースを聞かせた。しかし即戦力として分類されるのは、済州ユナイテッドFCでプレーしたDFチョン・テウクと、ブラジル人ストライカーのダリオ・フェデリコ・ダ・シルバくらいだ。

チョン・テウクは、サイドバックのチョン・ウジェとトレードされた。ダリオは昨シーズン後半期に加勢したジョゼ・ロベルトに代わって迎え入れられ、ブラジル出身のFW三銃士の最後のピースとして注目されている。

大邱は冬の間、昨シーズンFAカップ優勝を成し遂げた主力選手を残留させるために、多くの労力を使った。攻撃の二枚看板であるブラジル人のエドガル(Edgar)とセシーニャ(Cesinha)は、今年の夏と年末までの契約だったため、昨シーズン直後から移籍説が出回った。しかし大邱は2人と先月、長期契約の延長に成功してACLへの期待を高めた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)大邱FC

また守備ラインでも、昨シーズンはレンタルで活躍したセンターバックのパク・ビョンヒョンを完全移籍で獲得して離脱を最小限に抑え、海外進出を推進していたGKチョ・ヒョヌも大邱のゴールを守ることを示したことで、戦力が安定するものと思われる。

【関連】欧州か、Jリーグか、残留か。GKチョ・ヒョヌの本心を直撃!!

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集