米メジャーリーグ、タンパベイ・レイズ所属のチェ・ジマン(29)が、韓国のマネジメント会社『SPORTSVIBE』とマネジメント契約を締結したことを発表した。
今シーズン、チェ・ジマンは韓国人野手として初のワールドシリーズに出場。チャンピオンリングには惜しくもあと1歩届かなかったが、独特なプレースタイルやチームのムードメーカーとして多くの注目を浴びた。
また、ニューヨーク・ヤンキース所属のMLB現役最強投手ゲリット・コール(30)から、今シーズンだけで3本のホームランを打つなど、最強投手の“天敵”としても活躍した。
チェ・ジマンはオフシーズンに韓国国内で休息を取り、自主トレを行う予定だ。また、韓国のファンに向けて寄付活動や、慈善イベントへの参加なども計画しているとのことだ。
今回チェ・ジマンが所属することとなったSPORTSVIBE社は、“奇抜ヘアスタイル”で知られるサッカー韓国代表GKチョ・ヒョヌ(29、蔚山現代FC)や、DFイ・ヨン(34、全北現代モータース)など、多数のアスリートをマネジメントしている韓国の企業だ。
また、総合デジタルスポーツマネージメント会社として選手のマネジメントにとどまらず、スポーツ用品や健康食品販売のECサイト「スポーツバイブショップ」の運営や、有名アスリートのYouTubeチャンネルを通じたコンテンツ事業などを手掛けている。
SPORTSVIBEのチェ・ウォンシク代表は「メジャーリーガーのチェ・ジマン選手とともに働くことができて嬉しい」とし、「チェ・ジマン選手が滞在期間中、不便がないように最善を尽くす」と述べた。
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