元サッカー韓国代表と女優の間に生まれた韓国の“美しき”女子プロゴルファーが注目を集めている。
韓国のオンラインコミュニティでは最近、ソン・ジアが韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)の正会員に合格したニュースが伝えられて話題を集めた。ネットユーザーは「すごい」「確率で見ると、2500人の有望株のなかでたった1人しかプロになれない」など驚きの反応を示している。
ソン・ジアは2007年6月21日生まれの18歳。元サッカー韓国代表DFソン・ジョングクと女優パク・ヨンスの娘で、6歳だった2013年にバラエティ番組『パパ、どこ?』(原題)に出演して注目を集めた。
2015年に両親が離婚後は、1歳年下の弟ソン・ジウクとともに母パク・ヨンスのもとで生活。ソン・ジアは女優の母親顔負けのビジュアルで話題を集め、一時はK-POPガールズグループTWICEらが所属する芸能事務所JYPエンターテインメントのスカウトを受けたとも伝えられていた。
母パク・ヨンスも自身のインスタグラムでソン・ジアの正会員合格を報告。「小学校5~6年までは芸能事務所に所属していたが、“ゴルファーになりたい”として中学1年時にゴルフアカデミーに入った」と、娘が競技に触れた経緯を伝えた。
また、「初めて選手登録して、最初に試合を行ったソラゴCCで100打を切れなかったあの日が昨日のことのようなのに…6年後、ソラゴCCでKLPGAの正会員になるなんて信じられない」と感慨深く振り返り、「大きな大会に出られず、成績で目立つこともなかった私たちが、不安で泣いていた日々をようやく乗り越えた。遅く始めても、きちんと準備すればうまくいくことを証明したい。私たちのソンアジ(ソン・ジアの愛称)、本当にお疲れ様」と娘に温かなメッセージを届けていた。
KLPGAの正会員になるためには、韓国国内で行われる選抜戦合格または特典入会資格を満たした後、所定の教育と審査を通過しなければならない。正会員資格を取得すると、KLPGAの正規ツアー(1部)やドリームツアー(2部)などの公式大会に出場でき、本格的なプロゴルファーとしての活動が可能になる。
親譲りの運動神経とビジュアルで、次世代の韓国女子ゴルフ界をリードする気鋭の選手となれるのか。ソン・ジアの今後に注目していきたい。
(記事提供=OSEN)
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