国内女子ツアーの今季メジャー初戦に出場している韓国のパク・ヒョンギョンが、日本のゴルフファンの間で話題だ。
茨城ゴルフ倶楽部 東コースで開催中の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、本日(5月10日)第3ラウンドが行われる。
ここまで藤田さいきが単独首位を走り、葭葉ルミや金澤志奈、イ・ミニョンが1打差で追う展開となっている今大会。その中で注目を集める出場者と言えば、やはりパク・ヒョンギョンだろう。
2000年1月生まれで25歳のパク・ヒョンギョンは今回が日本ツアー初出場。前年度12月31日時点での世界ランキング50位以内の資格で、今大会への“スポット参戦”を果たした。最新(5月6日)時点の世界ランキングは60位だ。
「キュート」と「ビューティフル」を組み合わせた造語「キューティフル」を自身の愛称とするだけあって、日本でも華やかなビジュアルや親しみやすいスマイルでギャラリーを魅了。プレー面では初日5位発進も、2日目に2ボギーを叩き14位タイに順位を下げたが、順当に予選を通過。日本ツアー初挑戦ながら、上位フィニッシュの可能性を残して第3ラウンドを迎える。
そんなパク・ヒョンギョンは今年でプロ転向7年目となるが、韓国ゴルフ界では屈指の人気を誇る。その証拠として、韓国ツアー(KLPGA)が毎年発表する「KLPGA広報モデル」において、パク・ヒョンギョンは2020年から今年まで6年連続で選出。特に、最新の第17代モデル12人の中では最多タイの選出回数を記録しており、まさに現在のKLPGAを代表する選手と言えるだろう。
そこで今回は、今年3月末に公開されたパク・ヒョンギョンの「KLPGA広報モデル」としての最新撮影カットをお届けする。
撮影は「スポーティーKLPGA」「KLPGA OFF」「Geek Chic」という3つのコンセプトで実施。ゴルフウェア姿はもちろんのこと、愛らしさやシックな一面ものぞくカットもあるだけに、ぜひ日本のゴルフファンもチェックしてほしい。
◇パク・ヒョンギョン プロフィール
2000年1月7日生まれ。韓国・全羅北道出身。2018年2月に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)に入会した。室内ゴルフ練習場を運営していた元プロゴルファーの父親の影響もあり、幼稚園の頃からゴルフクラブを遊び道具に。小学2年生から本格的にゴルフを始め、2014年~2017年には韓国の国家代表に選出された。2020シーズンの韓国女子ツアー国内第8戦目「ISドンソ釜山オープン」優勝後には、「25歳ぐらいのときにJLPGA(日本女子ツアー)に挑戦してみたい」とコメントして注目を集めた。
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