2020東京五輪は1年延期されたが、2大会連続のメダル獲得に向けた野球韓国代表キム・ギョンムン監督の歩みは続くものと思われる。
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キム監督の任期は今年10月までだ。しかし韓国野球委員会(KBO)は、来年もキム監督に代表チームの指揮を任せる考えだ。
KBOの関係者は4月16日、「レギュラーシーズンと関連した準備でキム・ギョンムン監督ときちんと会っていない。契約が10月までなので時間的な余裕はある」としながらも、「監督が“大丈夫”というのであれば、当然来年もチームを導くだろう」と明らかにした。
KBOはすでにキム監督と1度会い、来年まで指揮をとってほしいと要請した状況で、次の話し合いで契約を確定するとみられる。
KBOとキム監督の契約延長は、予想されたことだ。
キム監督は韓国代表をオリンピック本選進出に導いた。キム監督が断らない以上、彼が来年も韓国代表を率いるのは当然の手順だろう。
また適当な代案もない。
キム監督が引き続き代表監督を受け入れた場合、2021年7月に延期されたオリンピックに先立ち、来年3月に予定されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を指揮することになる。
WBCを通じて選手起用や戦術を補強し、東京五輪に向かうと思われる。
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