韓国プロ野球KIAタイガースの人気チアであるイ・ジュウンが、台湾からラブコールを送られていることが明らかになった。
9月12日、台湾メディア『ET TODAY』は「イ・ジュウンがキャリアを積むために来年、台湾に来るかもしれない。台湾の野球ファンたちは大きな関心を持っている」と伝えた。
イ・ジュウンを含むKIAのチアたちは今年7月、台湾プロ野球の富邦ガーディアンズ側の招請を受けて、現地で「ピキピキダンス」を披露した。
「ピキピキダンス」とは2022年からKIAのチアが披露している「三振アウトソング」で、KIAの投手が相手打者を三振させた場合、チアたちが立ち上がって踊るダンスのことだ。
ドラムビートとDJのスクラッチ演奏に合わせ、親指を上げながら体を揺さぶる中毒性の強い動作で有名だが、イ・ジュウンが応援席で化粧直しをしていたところ、投手が三振アウトさせるとすぐに立ち上がって「ピキピキダンス」を踊る映像がオンラインで話題になり、一躍有名人に。
ユーチューブに掲載されたイ・ジュウンの映像は9月12日時点で7400万回再生を突破。8月にはアメリカの『ニューヨーク・タイムズ』が「ティックトックを覆っているこの韓国チアリーダーたちは誰か?」という題名の記事を通じて、KIAのチアと「ピキピキダンス」を紹介したりもした。
そんな有名人に送られる台湾からのラブコール。台湾のファンたちは「台湾に来たらもっと幸せになれる」などの反応を見せているという。
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