韓国ではここ最近、新型コロナウイルス感染者が再び増加傾向にあるなか、今冬に一日当たりの感染者数が最大20万人まで膨れ上がる可能性があるという見解が登場し、懸念を募らせている。
ハン・ドクス国務総理は11月4日、新型コロナの冬季再流行で一日当たりの感染者数が最大20万人まで急増する可能性があるという見通しが出ているとし、ワクチン接種の重要性を強調した。
ハン国務総理は同日午前、政府ソウル庁舎で主宰した「梨泰院事故と新型コロナウイルス感染症中対本会議」の冒頭発言で、「今冬は変異ウイルスの流入状況などで、専門家によると一日最大20万人の感染者発生が予想される」と伝えた。