同性への性的暴行・麻薬常習使用疑惑のユ・アイン、“1300万人”動員した大ヒット映画の記念碑が撤去へ…

2024年08月07日 話題 #ユ・アイン

常習的な麻薬投薬、同性への性的暴行疑惑が持たれている俳優ユ・アインの、銅板レリーフ手形が撤去された。

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忠清北道・清州市(チュンチョンブクド・チョンジュシ)などによると、7月26日に同市の上党区(サンダング)・ソンアン通りのシネマ通りに設置されたユ・アインの銅板レリーフ手形が撤去されたという。

これは、映画『ベテラン』(15)の累計観客動員数1300万人を突破記念として製作されたもの。劇中のチョ・テオ(演者ユ・アイン)とソ・ドチョル(演者ファン・ジョンミン)のアクションシーンもここで撮影された。

シネマ通り中央の床にはリュ・スンワン監督と、ユ・アイン、ファン・ジョンミン、ユ・ヘジン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフなど、『ベテラン』出演俳優7人の手形が刻まれていた

ユ・アイン
(写真提供=OSEN)ユ・アイン

しかし、昨年2月にユ・アインがプロポフォール常習投薬の疑いで起訴され、裁判が進んだことで、撤去しろという苦情が継続して寄せられていたという。

なお、検察は7月24日に麻薬類管理法違反、大麻喫煙および教唆、証拠隠滅教唆などの疑いで裁判にかけられたユ・アインの公判で、懲役4年、罰金200万ウォン(約210万円)、追徴金154万ウォン(約164万円)を求刑。ユ・アインは2020年9月から2022年3月にかけて、ソウル一帯の病院で美容施術の睡眠麻酔を口実に、181回にわたって医療用プロポフォールなどを常習投薬した疑いが持たれている。

また、2021年5月から2022年8月までは、44回にわたって他人名義で2種類の睡眠薬1100錠余りを不法処方され、購入した疑惑も受けた。そして7月15日には、同性への性的暴行容疑で立件され、復帰は絶望的な状況となっている。

◇ユ・アイン プロフィール

1986年10月6日生まれ。本名オム・ホンシク、韓国・大邱(テグ)出身。2003年のドラマ『四捨五入』でAraの恋人役を演じ一躍有名に。デビューから1年でファンミーティングが開催されるほど異例の速さで人気を高めるが、芸能活動を一時休止。2006年から活動を再開し、様々なドラマや映画で助演を務める。2010年のドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で強い存在感を発揮し、ドラマ『ファッション王』『チャン・オクチョン』『密会』、映画『ワンドゥギ』『ベテラン』『王の運命 -歴史を変えた八日間-』『バーニング 劇場版』『#生きている』などの話題作に出演した。

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