宮脇咲良は「怖い」と涙…LE SSERAFIM、HYBE公開のドキュメンタリーで明かされた過酷な裏側

2024年07月31日 話題 #LE SSERAFIM

LE SSERAFIMのメンバーたちが、これまで苦労した瞬間を思い出したかのように涙を見せ、ファンをも悲しませた。それでも、再びたくましく意志を固めた姿に、これからの活動を応援する声が届いている。

【画像】LE SSERAFIM、“パンツレス”衣装が物議

7月29日、HYBE LABELS公式YouTubeチャンネルには、LE SSERAFIMのドキュメンタリー動画「Make It Look Easy」が公開され、これまでの活動の裏側が伝えられた。

まず、宮脇咲良は「成長したという言葉より上手だという言葉を聞きたい」という願望を伝え、ホ・ユンジンは、「何でも上手になりたいし、上手くやり遂げたい欲がとても大きい」とし、「本当に上手くやりたい。欲が多すぎて問題だ」と心境を明かした。

続けて、1stフルアルバム『UNFORGIVEN』の活動現場も公開された。動画では、ホン・ウンチェがメディアショーケースのリハーサル中に過呼吸が来た姿が写された。

無事にリハーサルを終えたが、控え室に戻るやいなや涙を流した彼女は、「絶対にやり遂げなければならない、その考えしかなかった。絶対にやり遂げないといけない、その気持ちだけでやったと思う」とし、「これができるかどうか、そういうことを悩む暇もなく、最初から最後まで絶対にやり遂げる、その考えだけ持っていたのでやった」と話した。

一方で、『UNFORGIVEN』の活動終了後、ボーカル練習中に涙を流した宮脇の姿も公開された。

宮脇は「とても怖い。人前で声を出すのがとても怖い」として歌うのをやめ、「歌うのが好きになりたい。私にはとても怖い」と訴えた。

そして彼女は、「私は本当にどうしてアイドルを選んだのかわからない。あえてというより、ファンの皆さんが寂しがると思うが、私がアイドルをするのが間違いだったというより、アイドルが本当に私の得意な職業だったのかなと考える。間違った時やミスする時、私の限界を感じる時に、私があえてアイドルをしなくても、もっと上手な人たちがした方が良かったんじゃないかと思う時がある」と語った。

続けて、「私が一番わくわくして面白くて幸せを感じられるのはこの職業だが、それを私が上手くできなくて才能がないから、諦めてしまうんじゃないかと思った。元々そんな考えはなかったが、いろんな話を聞くと時々そんな考えもする。ここまで大変で泣きながらやっているのに、一体何のためにここまでするのか、なんでやりたいのか」と悩みを明かした。

宮脇咲良
(画像=「Make It Look Easy」キャプチャー)宮脇咲良

それもそのはず、LE SSERAFIMは去る4月にアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル(以下、コーチェラ)」に出演した際、パフォーマンスに対する好評と酷評が同時に出て、賛否両論が殺到した。

デビュー2年目にして「コーチェラ」に出演し、歴代韓国アーティストにおいて、デビュー後最短期間で同フェスティバルで単独公演を繰り広げるアーティストとなったLE SSERAFIM。それに伴う負担も確かにあったはずだ。

しかし、LE SSERAFIMは立ち止まらず、「コーチェラ」の2回目の公演で堂々と技量を披露した。40分間、計10曲のステージを披露したLE SSERAFIMは、パワフルなバンド編曲に合わせて生歌をしながら激しいパフォーマンスまで披露し、現場にいる観客たちの熱い歓声を受けたのだ。危機をチャンスに変えたLE SSERAFIMだった。

LE SSERAFIM
(画像=「Make It Look Easy」キャプチャー)LE SSERAFIM

これに関して、宮脇はグループの最年長らしく、当時の心境を長文で伝えた。

「コーチェラの準備から舞台当日まで、多くのことを学んだ。舞台に立つというのはどういうことなのか。完璧な姿を見せるのか、観客を楽しませるのか、それとも一つのミスもせずに舞台をやり遂げるのか。人によって基準は違うだろう。どんな舞台かによっても変わるだろう」

さらに、「誰かの目には未熟かもしれない」と認めながらも、「だが、誰も完璧な人はおらず、私たちが見せた舞台の中で最高の舞台だったということは揺るぎない事実だ。だから、これからもっともっと良いチームになれるというのがとても楽しみだし、もっと頑張らなきゃという気持ちが湧き出る舞台だった」と率直な心境を伝えた。

そうしてグループの最年長として堂々と正面突破し、覚悟を固めた宮脇。当然、ガールズグループ、そしてアイドルとして生きていくことに疲れ、大変な時もあるが、再び“夢”という目標に向かって進むことを約束した。

動画の最後に宮脇は、「私は、誰もできないと思うほどの大きな夢を持っていたい」として、「最後まで頑張ったが、成し遂げられなかったとしても、そんな夢を持ってメンバー同士で頑張ったということだけでも幸せだし、宝物のような時間で青春のようだ」と話した。

リーダーのキム・チェウォンも、「悩んだこと、泣いたことを振り返ってみた時、ただ笑うことができれば良い」として、「そんな悩みをしたということは、そのような悩みを音楽に盛り込んだんだ。そんな風に軽く笑って乗り越えられて、本当に大切な時間だったと気楽に考えることができればと思う」と再び元気な姿を見せた。

キム・チェウォン
(画像=「Make It Look Easy」キャプチャー)キム・チェウォン

これに対し、視聴者たちは「LE SSERAFIMみたいな人気アイドルもこんな悩みがあるとは」「その地位に当然ついてくる悩みだ。あまり深く考えず、堂々と活動していって欲しい」「LE SSERAFIMのそばにはFEARNOT(LE SSERAFIMのファンネーム)がいます。泣かないで。ファイト」など応援の声が寄せられていた。

◇LE SSERAFIMとは?

BTSらを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEが傘下レーベルSOURCE MUSICと共にローンチした初のガールズグループ。IZ*ONEメンバーとして活躍したキム・チェウォンと宮脇咲良を筆頭に、カズハ(日本人メンバー)、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェらで構成された。2022年5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしてデビュー。直後にメンバーが1人脱退して5人組となったが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題となった。2023年1月25日、正式に日本デビューを果たした。

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