「もう少し健やかに作業します」
韓国のロックバンドSouth Club(サウスクラブ)のメンバーで元WINNERのナム・テヒョンが、ライブ配信を通じて見せた情緒不安定な姿について謝罪を伝えた。
ナム・テヒョンは2月13日、自身のインスタグラムを通じて「数日の間、心配させてごめんなさい。崖の上で音楽と対話することが、最善ではないということがわかりました。春が終わる前に、ナム・テヒョンとSouth Clubの最善の音楽で皆さんの元を訪れます! そして、もう少し健康的に作業します」と心境を伝えた。
さらに、「息が詰まらないように、たくさん愛して大切にしながら努力します。いつも僕を大事にしてくれて愛してくれる皆さん、ありがとう」と感謝の言葉を綴り、文章を締めくくった。
共に公開された写真には、明るい日差しを受けて微笑むナム・テヒョンの姿が写っている。
これに先立つ2月10日、ナム・テヒョンはインスタグラムのライブ配信を通じて情緒不安定な姿を見せた。「どんな曲を書けばいいのかわからないし、良い曲も浮かんでこない」と苦しい近況を伝え、「WINNERというグループから出てきたが、それは間違っていたようだ。我慢できず非常識に抜けたことに初めて申し訳なく思う」と、K-POPグループWINNERを脱退したことについても言及した。
翌日の11日には、同じくライブ配信を通じて「僕の音楽を好きでいてほしい」とすすり泣く様子も見られた。さらには薬を飲んだり包丁を手にして徘徊したり、銃を探し求めて声を上げるといった行動を見せ、ファンからは心配の声が相次いでいた。
2014年にWINNERのメンバーとしてYGエンターテインメントからデビューしたナム・テヒョンは、2016年に同グループを脱退。その後、2017年に現在のバンドSouth Clubを結成した。
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