韓国の恋愛バラエティ番組で、“身内登用”疑惑が囁かれている。
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4月8日、恋愛リアリティ番組『私はSOLO』(原題、ENA、SBSプラス)の関係者は、本サイト提携メディア『OSEN』に、「ナム・ギュホンPD(プロデューサー)の娘が(放送)作家として記載されたことに関して、現在は事実関係を確認中だ。その後、明確な公式コメントを発表する予定」と明かした。
先立って同日午前、ナム・ギュホンPDが演出している『私はSOLO』のエンディングクレジットに、彼の娘の名が放送作家として記されていたことが物議を醸した。さらに、ナム・ギュホンPDをはじめとするPD陣も“作家”として名を連ねていたことも判明し、衝撃を加えた。
この件について、ナム・ギュホンPDはある韓国メディアの電話インタビューで、「あの子(娘)が字幕を全て書いている。何の問題があるのか」「作家の領域とPDの領域を正確に区分して入れようとしたこと」と答えたという。
しかし、通常のバラエティ制作では、字幕は編集過程でのPDたちの作業として知られている。さらに、多数のPDが演出する番組で字幕を作成したとしても、作家リストには名前を載せてこなかった。
これは、力を合わせて制作するPDと作家の間で、互いの領域に対する尊重と信頼を基盤に築いてきた慣行、そして業務手続きとして認識されている。にもかかわらず、『私はSOLO』のナム・ギュホンPDとその娘が、エンディングクレジットに“作家”として記載されたことでひんしゅくを買っている状況だ。
なお、『私はSOLO』は結婚を切実に望む独身男女が集まり、真の愛を探すために孤軍奮闘するというデートプログラム。ナム・ギュホンPDが代表を務める制作会社が手がけ、毎週水曜22時30分より放送されている。
(記事提供=OSEN)
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