イ・ジュンギの新しいドラマは韓国tvNで放送される『悪の花』(原題)だ。共演はムン・チェウォンである。果たして、イ・ジュンギは新しいキャラクターをどのように演じるのだろうか。
振り返ってみれば、イ・ジュンギは兵役から復帰したあと、毎年、連続ドラマの主演をこなしてきた。主演作は次の通りだ。
◆2012年『アラン使道伝』
◆2013年『Two Weeks』
◆2014年『朝鮮ガンマン』
◆2015年『夜を歩く士(ソンビ)』
◆2016年『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』
◆2017年『クリミナル・マインド』
◆2018年『無法弁護士』
素晴らしい作品群である。毎年1作ずつ連続ドラマに主演し続けたという意味で、イ・ジュンギの俳優としてのパワーは並大抵ではなかった。
しかし、2019年は主演作がなかった。「空白の1年」になってしまったのだが、2020年には早速、主演作が決まった。それが『悪の花』である。どんなドラマなのか。
ワクワクするような内容だ。身元を変えて過去を隠す男の生きざまが存分に描かれた「サスペンス&ラブ」のドラマである。イ・ジュンギが扮するのは、新しい生活を装うために偽りの夫婦生活を送るペク・ヒソンという男だ。
満を持して主演作に打ち込むイ・ジュンギ。
「新しい挑戦にワクワクしているので、楽しい気持ちで撮影に臨みたい」
そう意欲を語るイ・ジュンギが、新しいドラマをどのように躍動させるのか。大いに期待したい。
(文=康 熙奉/カン・ヒボン)
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