“映画一筋”ソン・ガンホ、Disney+オリジナルシリーズをきっかけに今後はドラマ出演も活発に?

2024年03月12日 話題

俳優ソン・ガンホのキャリア初となるドラマ出演の裏側が明かされた。

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3月12日午前、韓国・ソウルでは2024 Disney+コンテンツラインナップメディアデーが開催。イベントの一環として、『殺し屋たちの店』イ・グォン監督と、『サムシクおじさん』(原題)のシン・ヨンシク監督のトークセッションが行われた。

『サムシクおじさん』は1960年の韓国を舞台に、戦争中でも1日3食を与えたという“サムシク(三食)おじさん”(演者ソン・ガンホ)とエリート青年のキム・サン(ピョン・ヨハン)が、激動の時代を生きながら欲望のために奮闘するというドラマ。来る5月にDisney+で配信開始予定だ。

ソン・ガンホ
(写真=SUBLIME)ソン・ガンホ

『パラサイト 半地下の家族』などで知られるソン・ガンホの“初ドラマ”としても期待を集めている本作。シン・ヨンシク監督は「私も映画だけ撮ってきて、シリーズは初めて演出した。ソン・ガンホさんも30年間、映画ばかりしてきた」として、「ただ皆は、私が特別な契機があってストリーミングサービスで製作したというが、全くそのようなことはなかった。(ソン・ガンホと)ストリーミングサービスでやろうとか、そういう会話もしたことはない。彼も、“私はずっと映画だけする”と思っていたわけではないようだ」と言及した。

謙虚すぎるソン・ガンホ

続いて「サムシクおじさんのキャラクターは、ソン・ガンホさんに会って初めて考えた。彼に台本を差し上げようと連絡して会ったタイミングが、『パラサイト』でアカデミー賞を受賞してしばらくの時だった。シナリオを差し上げて、“心からありがとうございます”と言われた。どう考えて、これがありがたいことなんだろう?と。シナリオもたくさんもらっていると思うんだけどなあと思った」と笑った。

そして「以降の数年間、他の作品を先輩としながら話しているが、話せば話すほど作品の中に多くの人物が出てきた。そのため、自然に長い物語が必要だという話が出てきたので、ストリーミングサービスに来ることになった。あるフォーマットで活動しようという話はせず、物語、キャラクターについてだけ話を交わした。実は、ソン・ガンホさんがシリーズ物に初めて出るので気になることがあるかもしれないが、次からは話題にならないのではないか。今、世の中は変わりつつあるので、考え方も変わっているようだ」と述べた。

また「ソン・ガンホさんとは最近、あまりにも多くのスキンシップがあった。これに伴い、多くのデータを得て、先輩とできる構成を構想し、物語を作ることになった。ストリーミングサービスに集中するというよりは、自然に多くの対話と作品で、これまで見せてくださった演技以外の新しい話とキャラクターを見せることができることに集中した」と付け加えた。

(記事提供=OSEN)

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