『愛の不時着』脚本家の新作や『賢い医師生活』スピンオフも。韓国tvNの2024年ドラマ豪華ラインナップ

2024年01月11日 テレビ #韓国ドラマ

1月10日、韓国tvNが「今年はウェルメイドなドラマのラインナップを完成させ、別次元の完成度で視聴者を迎える覚悟だ」とし、2024年のドラマラインナップを公開した。

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豪華キャストはもちろん、売れっ子クリエイターたちの参加と斬新な素材・ストーリーなどでドラマファンを魅了する作品たちが目を引くなか、特に注目すべき5作をピックアップしてみた。

『魅惑の人』(Netflixで配信予定)

『魅惑の人』
(画像=tvN)

1月21日に第1・2話連続特別放送を控えた『魅惑の人』は、高い地位にいても気持ちは卑賤な王イ・イン(演者チョ・ジョンソク)と、彼に復讐するために“細作(=スパイ)”になった女性カン・ヒス(演者シン・セギョン)の残酷な運命を描いたドラマだ。

身分を隠したまま秘密や状況を密かに把握し、情報を提供するスパイ「細作」がテーマということで注目を集めている。

『模範刑事』のチョ・ナムグク監督と、『王になった男』の脚本家キム・ソンドクが意気投合し、チョ・ジョンソクとシン・セギョンが共演することで“魅惑の物語”を届ける。

『涙の女王』(原題)

『涙の女王』
(画像=tvN)『涙の女王』スチール写真

『愛の不時着』『星から来たあなた』で韓国ドラマの地位を高めた脚本家パク・ジウンの新作『涙の女王』は、3月に放送を決定した。

“韓流スター” キム・スヒョン、キム・ジウォンの共演でも話題を集めた同作は、『不可殺 -永遠を生きる者-』のチャン・ヨンウ監督と『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』のキム・ヒウォン監督が共同演出を務める。

財閥3世で“百貨店の女王”のホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)と、田舎町出身の“スーパーの王子”ペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)夫婦の3年目の危機と、奇跡のように再び始まる恋が描かれるなか、2人の恋が呼び込む春のときめきに期待が高まる。


『チョンニョン』(原題)

キム・テリ
(写真=マネジメントmmm)キム・テリ

1950年代を舞台にする『チョンニョン』は、生まれ持つ歌唱力でお金持ちになろうとする女性ユン・チョンニョン(演者キム・テリ)が、女性国劇団に入ることで繰り広げられる時代劇。同名の大人気ウェブ漫画の実写化だ。

「女性国劇」(日本でいう宝塚歌劇)という新鮮なテーマで早くも話題を集めている同作は、『赤い袖先』のチョン・ジイン監督が演出を担当し、キム・テリ、シン・イェウン、ラ・ミラン、ムン・ソリら豪華キャスト集合したことで2024年の期待作の一つになっている。

『母の友達の息子』(原題)

チョン・ヘイン、チョン・ソミン
(写真=各所属事務所)左からチョン・ヘイン、チョン・ソミン

『海街チャチャチャ』のユ・ジェウォン監督と脚本家のシン・ハウンが再び意気投合したことで注目を集めている同作は、エラーになった人生をリセットしようとする女性と、その女性の“行きる黒歴史”であるお母さんの友達の息子によるラブコメ。

チョン・ヘイン、チョン・ソミンがお互いの“黒歴史記録帳”である幼馴染を演じ、愉快な笑いと温かい共感、そしてときめきを届ける見込みだ。

『いつかは賢くなる研修医生活』(原題)

『いつかは賢くなる研修医生活』
(写真=tvN)『いつかは賢くなる研修医生活』スチール写真

tvNの歴代最高ヒット作である『賢い医師生活』が、スピンオフで帰ってくる。

スピンオフ作『いつかは賢くなる研修医生活』は、ユルジェ本院から鐘路(チョンノ)にあるユルジェ病院に舞台を移し、産婦人科研修医たちのリアルな病院生活を描く。

“最旬女優”コ・ユンジョンが1年目の産婦人科研修医役で出演するほか、シン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジ、チョン・ジュンウォンら新人俳優たちの起用で注目を集めている。

『賢い』シリーズを手がけたシン・ウォンホ監督、脚本家イ・ウジョンがクリエイターとして参加し、『恋のスケッチ~応答せよ1988~』『賢い医師生活』の脚本にも参加していた脚本家キム・ソンヒと、イ・ミンス監督が意気投合した。

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