「私生活では中途半端な母親」と謝罪…韓国の“オモニ女優”キム・ヘスクに何があった?

2023年12月06日 映画 #韓国ドラマ

古くは『冬のソナタ』に始まり、最近では『力の強い女カン・ナムスン』など、韓国ドラマで数々の母親役を演じて、日本でもお馴染みの女優キム・ヘスクが、自身の子供たちに謝罪して話題だ。

12月5日に韓国のKBSで放送された『スーパーマンが帰ってきた』には女優キム・ヘスクがスペシャルナレーションを引き受け、ソ・ユジン、チェ・ガンチャンミンと呼吸を合わせた。

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キム・ヘスクは数多くの作品で母親役を演じてきたことから「国民のオモニ(母)」として愛されているが、実際の育児についての質問が続いた。

「あるインタビューで“仕事をしすぎて子供たちに申し訳なかった”と言っていたのを見た」と言及したソ・ユジンの問い、キム・ヘスクは「その通り。 私の夢が埋もれてしまいそうで再び役者をすることになった。 そのため、ある意味、中途半場な母親になってしまった」と打ち明けた。

続けて「遅れてしまったが贖罪する気持ちで育児をしていたら、あまりにも気に掛けるものだから(子供たちが)とても嫌がっていた」と話した。

(画像=KBS『スーパーマンが帰ってきた』)

数え切れないほど多くの母親役を演じたキム・ヘスクは、女優シン・ミナと共演した映画『3日の休暇』で特別な母親を演じることになった。 キム・ヘスクは同作に言及し「空からちょうど3日の休暇をもらって愛する娘を見に来た母親の役割を引き受けた」と説明した。

ソ·ユジンは「私もこの映画を見ながら亡くなった父親が休暇に来てほしいと思った」と共感した。

キム・ヘスクは「私も映画を撮りながら亡くなった母親のことを考えて一日だけ、いや一時間だけでも表れてほしい気がする」と伝えた。

なお、シン・ミナが主演を務め、キム・ヘスクが母親役を演じた韓国映画『3日の休暇』(原題)は、天国から休みに来た母親ボクジャと母親のレシピで定食屋を営む娘チンジュのヒーリングファンタジー映画で、韓国では本日12月6日に公開される。

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