プログラムの自粛が答えなのだろうか。
【全文】IZ*ONEメンバーの所属事務所、『PRODUCE』への接待疑惑に言及
オーディション番組『PRODUCE』シリーズの投票操作事件で物議を醸した韓国Mnetが、「今後はオーディション番組の制作を控える」と明かした。
12月18日、ソウル木洞(モクドン)放送会館で開かれた放送通信審議委員会の第78回放送審議小委員会臨時会議では、Mnetコンテンツ運営戦略チームのカン・ジフンチーム長が「オーディション番組を控えようとしている。音楽により集中したコンテンツを作ろうと努力している」と明かした。
「『PRODUCE』を巡る操作議論中に『TOO:ワールドクラス』というオーディション番組を進行した」という関係者からの指摘に関しては、「視聴者の投票によって選出する方式は似ているが、我々が直接データを管理しないことで操作問題を防止した」と釈明している。
今回の臨時会議で、放送通信審議委員会は「カンチーム長の意見陳述が足りず、事実を確認することが難しい」とし、該当案件の議決を保留した。また、同委員会は事実確認のためMnet側に資料の提出を求めている。資料が提出され次第、内容を確認して再び会議を開く計画だ。
Mnetは、別のオーディションプログラム『10代歌手』の制作を中止している。
これに先立って、『PRODUCE』シリーズでは全シーズンにわたって投票操作があったことが発覚。制作陣の一部が逮捕・起訴された。当該の制作陣は現在職務停止状態で、裁判後に懲戒が行われる予定だ。
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