韓国高校生ママの“映えスイーツ”愛は驚くべきものだった。
【画像】11歳差、未成年時に性的関係を持って妊娠した韓国夫婦
10月25日に韓国で放送された『大人たちは知らない高校生ママパパ4』(原題)最新回には、現在17歳の母、キム・イェウォンが登場した。
彼女の結婚の経緯は若さ溢れるエネルギッシュなものだった。
キム・イェウォンは配達員キム・プルンに一目惚れし、猛烈アピール。成人のキム・プルンは未成年者を拒絶しようとしたが、結局交際することとなった。だが、妊娠を知ったキム・イェウォンの父は2人の関係を断固反対。そのため、キム・イェウォンは妊娠した状態で家出を敢行し、父親とは疎遠となった。
キム・プルンは当時を振り返り、「義父から結婚の許可をもらう条件が学校の卒業だった」とし、キム・イェウォンを何とか慰めて教えなければならないという義務感があったという。
そんな彼は現在、大黒柱として家族を養っている。「配達代行業者で運転手、加盟店、配置の管理をしている。仕事を始めて3年ほど経った。(彼女が)妊娠して出産することになったのが本当に申し訳ない」と話す。彼女には検定試験での卒業ではなく、必ず学校に戻ることを望んでいるという。
また、家計を支える役割のみならず、家事にも積極的な姿を見せた。しかし、キム・イェウォンは乾燥機から洗濯物も取り出さず、食べた皿は積んで放置していたのだった。
現状についてキム・プルンは「イェウォンが幼くいため私が育てている感じだ。教えることが多い。そのため悔しい時も多々ある」と悩みを吐露。家事もだが、一番大きな問題はキム・イェウォンには経済観念がないということだった。
キム・イェウォンは自他共に認める“タンフル好き”だという。タンフルとは、元々はりんご飴のような中国の伝統菓子で、韓国ではさまざまなフルーツが用いられ、若者の間で流行っている。いわゆる“映えスイーツ”だ。
彼女は夫に電話をかけて「タンフル食べたい。決済してくれ」と話すのだが、一度に注文するタンフルの値段は5万ウォン(約5000円)だという。
パネラーのソ・ジャンフンは「見たところ、一日に出前だけで10万ウォン(約1万円)も使っているようだ」と驚愕。イン・ギョジンも「月に300万ウォン(約30万円)も使っているようだが」と驚きを隠せなかった。
これにはキム・プルンも頭を抱えているようだ。「イェウォンが毎回タンフルを5万ウォンずつ頼む。それで元々は高級中華料理だと思った」と虚しく笑った。「今、妻にカードを預けてはいけないと思う」とし、「ご飯を食べたい時は5分の距離もタクシーに乗ってカフェに行く。お金の管理面では足りないようだ」と評価した。
驚きの生活を送るキム・イェウォンに、パネラーたちは「夫が月にいくら稼いでいるのか」と尋ねた。すると彼女は「夫の一カ月の給料を知らない。聞いていない」という。また「関心がない?」「公共料金がいくらかかるか知っているか」と相次いで尋ねるパネラーに対し、「私は知りません。夫が全部します」と言って皆を驚かせた。
パク・ミソンは「いつまでそうやって生きていくの?若いからといって、母親でしょう」と、切なさと戸惑いが混じった助言を送った。ソ・ジャンフンも「今は夫と仲良く暮らせている。しかし、どんな人も耐えきれるわけではない」と厳しく言い放った。
(記事提供=OSEN)
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