トロット歌手キム・ヒジェが怒りを隠せずにいる。
10月25日、キム・ヒジェの所属事務所TNエンターテインメントは「モコエンターテインメントのファン代表に、個人的な感情で傷つけるための無理な主張と虚偽事実の流布を中断して下さることをもう一度要請し、本件もまた、本訴訟の中で扱われている内容であるだけに、すべては法的な判断を通じて明らかになるだろう。また、悪意的にマスコミを利用する行為は止めるようお願いする」と明らかにした。
続いて「当時、信頼関係を築いていたファン代表は報道資料を通じて、主張しているブランド品などを本人が直接“プレゼント”と明らかにし、アーティストに贈った」として、「これに対し、当社は先の事例のような状況が、アーティストに対して良い感情を持って近づいてくるファン代表の気持ちだと思った。同時に、当時、マネジメント業務を進めている際に悩んでいた部分を解決するという彼の言葉に、ファンカフェ運営をはじめ中華圏のマネジメント、そして紛争の始まりであるコンサートまで任せることになった。しかし、ファン代表は当社と紛争を始め、感情を持ってマスコミを利用し、アーティストの名誉を持続的に毀損している。今回は“贈り物”を“協賛”と言い換えて返還していないと主張しているが、これも明白な虚偽事実だ」と説明している。
なお、モコエンターテインメントはキム・ヒジェの“協賛ブランド品の未返還”に関して「キム・ヒジェに協賛した領収書、メッセージ、証人など、証明できる証拠内容を全て持っている」とし、横領で告訴。仮差押手続きなどを行うと予告した。
キム・ヒジェの立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。
キム・ヒジェの所属事務所TNエンターテインメントです。
モコエンターテインメント側が引き続き主張している名品協賛未返還の件に対する当社の立場を伝える前に状況を説明します。
当時、信頼関係があったファン代表は報道資料を通じて、主張しているブランド品などを本人が直接『プレゼント』と明らかにし、アーティストに贈りました。
これに対し当社は先の事例のような状況が、アーティストに対して良い感情を持って近づいてくるファン代表の気持ちだと思いました。同時に当時、マネジメント業務を進めている際に悩んでいた部分を解決するという彼の言葉にファンカフェ運営をはじめ中華圏のマネジメント、そして紛争の始まりであるコンサートまで任せることになりました。
しかし、ファン代表は当社と紛争を始め、感情を持ってマスコミを利用してアーティストの名誉を持続的に毀損しています。今回は“贈り物”を“協賛”と言い換えて返還していないと主張していますが、これも明白な虚偽事実です。
もちろんファン代表が当社のスタイリストを通じて一部衣装の協賛を手伝ってくれたのは事実ですが、すべての協賛衣装はスタイリストを通じて協賛当時、すでに返した状態です。モコエンターテインメントが報道資料を通じて主張している件は全てプレゼントとして贈ってきたものであり、協賛関連の領収書を持っていると主張することもやはり、プレゼントのために本人が直接購入した領収書であって協賛の領収書ではありません。もし、続けて協賛だと固執するなら返せば良い問題です。
また、ブランド品売り場で試着後、モコエンターテインメントに送った写真および、マネージャーと交わしたスケジュールやカカオトークの会話内容を証拠として確保したと主張する部分も事実ではありません。
当時、キム・ヒジェはMBCドラマ『今からショータイム』のOSTに参加していましたが、ファン代表はまだ放送される前の時点で開催される演技大賞に参加させてあげると、着ていく衣装のフィッティングを提案し、当社はビジネスの関係上断ることができず、該当店舗に訪問してフィッティングを行っただけです。ファン代表が提案した「演技大賞」のスケジュールもまた個人的な発言であり、放送局側とは協議された事案ではないということを一歩遅れて知り、これに対し「演技大賞」出演の件は白紙となりました。
むしろ『今からショータイム』撮影当時、ファン代表のモコエンターテインメントは協賛代理店を引き受け、当社にモデル料5000万ウォン(約500万円)のうち代行手数料10%を除いた4500万ウォン(約450万円)を未だに支給せず無責任な態度を一貫しています。
モコエンターテインメントのファン代表は、個人の感情で傷つけるための無理な主張と虚偽事実流布を中断して下さることをもう一度要請し、本件もまた本訴訟の中で扱われている内容であるだけに、すべては法的判断を通じて明らかになります。また、悪意的にメディアを利用する行為は止めていただくことをお願いします。
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