元ミスコリアのタレント、ハン・ソンジュ(49)が、母校の高麗(コリョ)大学に3億ウォン(約3000万円)を寄付した。
ハン・ソンジュは今年9月、ソウルで行われた「2023高麗大学校・延世大学校定期親善試合大会」に卒業生応援団として参加。なんと12年ぶりに大衆の前に姿をあらわした。
母校への格別な愛が感じられる応援団参加に続き、寄付でも気持ちを伝えている。
高麗大は10月23日、「タレントのハン・ソンジュ氏と兄ハン・ヒョンチョル氏が、20日の開校120周年記念事業に使ってほしいと3億ウォンを寄付した」と明らかにした。
同校のキム・ドンウォン総長は「高麗大で兄妹の寄付は初めて」とし、「高麗大寄付の歴史を新たに書き、貴重な応援を伝えて下さったハン・ヒョンチョル、ハン・ソンジュ校友に感謝申し上げる」と伝えた。
ハン・ヒョンチョル氏は経営学科1992年入学、ハン・ソンジュは政治外交学科1993年入学だ。
なお、ハン・ソンジュは1994年にミスコリアに選ばれ、芸能界に足を踏み入れた。1996年には韓国テレビ局SBSにアナウンサーとして入社したが、1999年に愛敬グループの三男と結婚して寿退社。しかし、結婚生活は10カ月で終了してしまったため、タレントとして芸能界に戻り、様々なバラエティ番組で活躍した。
しかし2011年、元交際相手だった台湾系アメリカ人によって“プライベート映像”を流出され、芸能活動を中断。ハン・ソンジュは相手を名誉毀損の疑いで告訴したが、翌年1月に暴行罪で逆に訴えられる苦境に立たされた。
芸能界活動中断以降は檀国(タングク)大学・一般大学院保健学科で園芸治療の博士号を取得し、2019年にはソウル大学病院本院の神経科で個人研究員として働いていた。
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