SEVENTEEN・ミンギュが、空港に訪れたファンに向けてマナーの遵守を促した。
SEVENTEENは最近、ヨーロッパのある空港で海外スケジュールを終えて韓国に帰国する様子がキャッチされた。その際に、メンバーのミンギュが空港での撮影が禁止されていることをやんわりとファンに指摘し、ネット上ではさまざまな声が寄せられている。
アイドルや俳優の姿を一目見ようと空港に訪れることは珍しくないが、空港によっては保安の関係で撮影が制限されていることもある。SEVENTEENがこの日利用した空港も撮影禁止の看板が掲げられており、スタッフがファンに対してその旨を繰り返し伝えているにもかかわらず、シャッター音がやむことはなかった。
しかし、この過程でミンギュが直接ファンに視線を送り、撮影禁止の看板を指さしながら撮影を控えるよう要請した。
ミンギュの行動は瞬く間にSNS上で拡散され、ネット上ではミンギュの行いに称賛の声が上がると共に、規則を守らないファンに対する批判の声が相次いだ。
昨今の韓国では、アイドルや俳優、タレントを見るために空港を訪れたファンの秩序が問題視されている。韓国に限らず世界各国の空港でおびただしい人が押し寄せており、こういった現象は実際に事件や事故につながったこともある。
なお、SEVENTEENは来る10月23日に11thミニアルバム『SEVENTEENTH HEAVEN』をリリースする。11月からは日本ドームツアーの日程によって出入国が活発になるだけに、ミンギュの行動によって空港マナーが改善されることを祈るばかりだ。
◇ミンギュ プロフィール
1997年4月6日生まれ。本名キム・ミンギュ。中学2年生の下校中にスカウトされ、オーディションを経て2011年にPledisエンターテインメントの練習生となった。その後、2015年にSEVENTEENのメンバーとしてデビュー。グループではサブラッパーを担当している。185cmを超える高身長と甘いマスクでかなり目立つビジュアルをしており、事務所が彼に目を付けた理由も「自社にもそろそろハンサムな練習生が必要だ」という理由から。
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