学生時代のいじめや校内暴力といった“学校暴力”の疑惑で活動を中断するも、最近ドラマ復帰した俳優チョ・ビョンギュ(27)に再び問題が生じている。
【注目】「公開検証しよう」…チョ・ビョンギュ事務所は及び腰?
チョ・ビョンギュから学校暴力を受けたと主張するA氏が、立て続けに“公開検証”を要求して話題を集めているのだ。
A氏は7月31日、「最後の提案」として、再び公開検証について提案した。先立ってA氏は、100億ウォン(約10億円)や200億ウォン(約20億円)を賭けて学校暴力があったかどうかを公開検証しようと訴えたことがある。
A氏は、公開検証を提案後、「なぜお金もない被害者が突然、非現実的な100億ウォン、200億ウォンを賭けるのか。お金が欲しいのか」との声があったとし、「あえて言い訳をすると、訴訟費用“6億ウォン、12億ウォン、20億ウォン”は、ただ弁護士費用に過ぎず、実際の私へのクレーム金額は6億ウォンのときは100億ウォン、12億ウォンのときは200億ウォン、20億ウォンのときは300億ウォン以上という途方もない金額で、頭の中を打たれた」と説明した。
続けて「私を信じてくださる投資家の方に、もう一度説明して涙で訴えた。勝っても配当金はなく、負けたら消える50億ウォン(約5億円)を約束してくれた」とし、「(チョ・ビョンギュの)所属事務所は嘘だったとしても費用の負担がなく、私だけ嘘であれば条件なしで50億ウォンを受け取れる。投資家の方の立場を考慮して、3日以内に公開回答を願う」と伝えた。
そして「所属事務所が望む、悔しさ、名誉回復、補償を解決できる機会」とし、公開検証の条件や内容、要求を詳しく提示した。
先立って2021年2月、A氏はニュージーランドで在学していた当時、チョ・ビョンギュから学校暴力を受けたと主張して議論を呼んだ。
当時のチョ・ビョンギュは『SKYキャッスル』(2018)、『ストーブリーグ』(2019)、『悪霊狩猟団:カウンターズ』(2021)と出演ドラマが次々とヒットし、注目の若手俳優に浮上していた時期だった。
チョ・ビョンギュをめぐっては、A氏を含めて計3件の学校暴力の主張が登場。しかし、そのうち2件は暴露文の作成者が自主削除し、公式に虚偽事実であったことを認めて終結した。
潔白を主張するチョ・ビョンギュ側は、A氏に対して韓国で告訴を進行したが、彼がニュージーランドに居住中で召喚に応じず、召還調査結果さえ受けられていない状況と明かした。チョ・ビョンギュ側は早期解決を望んでいるが、相手側が召還に応じないため長期化しているという立場だ。
そしてチョ・ビョンギュは去る7月21日、ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2の制作発表会に参加し、約1年半ぶりに公の場に姿を現した。
だがチョ・ビョンギュが久しぶりに復帰したタイミングで、A氏が活動中断の原因となった学校暴力について再び持ち出し、破格の公開検証を提案したことで今後の見通しが不透明になった。チョ・ビョンギュ側の反応に注目が集まっている。
A氏の文章全文は、以下の通り。
◇
決着公開検証「学校暴力の真実」最後の提案です。
文章を投稿し、様々なアドバイスをいただきました。なぜお金もない被害者が突然、非現実的な100億ウォン、200億ウォンを賭けるのか?
お金が欲しいのか?
あえて言い訳をしますと、最近ドラマが始まる前に私と関連した記事を相次いで見ました。特に訴訟費用「6億、12億、20億」は、ただ弁護士費用に過ぎず、実際の私へのクレーム金額は6億のときは100億、12億のときは200億、20億のときは300億以上という途方もない金額で、頭の中を打たれました。
ただ真実だけを考え、また考えました。
私を信じてくださる投資家の方に、もう一度説明して涙で訴えました。勝っても配当金はなく、負けたら消える50億ウォンを約束してくれました。
所属事務所は嘘だったとしても費用の負担がなく、私だけ嘘であれば条件なしで50億ウォンを差し上げます。投資家の方の立場を考慮して、3日以内に公開回答をお願いします。
所属事務所側は代表、弁護士、俳優、そしてアルバイトWの4人です。たった一度に所属事務所が望む、悔しさ、名誉回復、補償を解決できる機会です。
以下は公開検証、私の基本条件です。
1. 双方の同意後、いかなる理由であれ拒否はできない(この場合のみ罰金50億ウォン)
2. 場所は学校暴力が提起された学校とし、検証は学校と地元警察に委任する
3. うそ発見器と催眠捜査を使う
4. 民事・刑事法的責任は別途に問う
検証内容:
1. 学校暴力か、無実か
2. キム・○○(アルバイトW)の所属事務所側とのコミュニケーション
3. 善処&謝罪文
4. 両国の告訴と損害賠償で圧迫し、合意条件として虚偽事実を明示した謝罪文
要求:
5. 写真盗用委任状の再要請の嘘と盗用不法使用
6. 書いたことのない謝罪文の証拠提出で参考人から当事者も知らない被疑者転換疑惑
関心、激励、助言、非難、悪口、すべてに感謝します。
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