「ただの“国民ホテル女”」と女優ペ・スジを侮辱した40代の男、8年越しに罰金刑が確定

2023年07月27日 話題

歌手兼女優のペ・スジに悪質なコメントを残したオンラインユーザーが、8年越しに罰金刑となった。

【写真】ぺ・スジ、“意外”な背中のタトゥー

7月27日、最高裁判所3部(主審=アン・チョルサン最高裁判事)は侮辱容疑で起訴された40代の男A氏に、罰金50万ウォン(約5万円)を言い渡した原審判決を確定させた。

これでペ・スジに侮辱的な内容のコメントを残した人物が8年の時を経て、処罰を受けることになった。

「ただの国民ホテル女」などと侮辱

先立ってA氏は2015年10~12月、オンラインポータルサイトに掲載されたペ・スジの記事に「マスコミが作ったバブル」「ただの国民ホテル女」「映画暴亡(大失敗)退物(ピークを過ぎた人)スジをなぜ○○○につける?JYPのメディアプレイが気持ち悪い」などのコメントを残し、ペ・スジを侮辱した疑惑がかけられた。

(写真提供=OSEN)ペ・スジ

当時、ペ・スジの所属事務所だったJYPエンターテインメントが悪質な書き込みをするユーザーらを告訴する過程で、A氏も侮辱罪で裁判に付された。

A氏は当時、それらのコメントに対して芸能事務所の商業性を正当に批判する内容であり、芸能人に対する大衆の関心を表現したものだと主張。裁判所は1審で「A氏の表現が社会通念上許容される範囲内にあるとは思わない」とし、罰金100万ウォン(約10万円)を宣告した。

一方で2審では、「芸能人のように公的な関心を受ける人物に対する侮辱罪成立可否を判断するときは、非芸能人と同じ基準を常時適用できない」とされ、無罪が宣告された。それから5年後の2022年、最高裁は有罪の趣旨で、A氏に無罪を宣告した2審を破棄し、事件をソウル北部地方裁判所に差し戻した。

その後、裁判所は最高裁の判決趣旨に従ってA氏に罰金50万ウォンを宣告。A氏は再度上告したが、本日(7月27日)上告が棄却された。

こうしてペ・スジは8年が過ぎて、ようやく悪質コメントを書いたA氏との戦いを終結することになった。

(記事提供=OSEN)

◇ペ・スジ プロフィール

1994年10月10日生まれ。2010年デビューのガールズグループ、missAのメンバーとしてK-POP界の最前線を駆け抜けた。女優としての活躍も目覚ましく、2012年公開の韓国映画『建築学概論』では“国民の初恋”と称されるほどの人気を得た。現在は韓国を代表する女優として、多彩な作品に挑戦し続けている。

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